Rocks at the control

どうも、ノリオです

大寒波は過ぎたものの、天気が悪かったり風が強かったりの近頃。
気がつけば瀬戸内の花崗岩のベストシーズンも残り1ヶ月と少しって感じ。

まあ、少し状態は悪くなるけど3月いっぱいまではなんとかなるのか・・・。


今シーズンは、あのスラブのPが登れてしまったので、後は何に打ち込もうか悩み中です。

Mt.HGSなら、『流鏑馬』の右抜けや『馬酔木』。
深山なら 、『ハヌマーン』『アレヂィ』、『デジャブ』や『ヤタガラス』か『オーマ』か。

欲張りいえば、また打ち込めるPが何処かに転がっていないかなー。


少しだけ気が抜けてしまっている訳です。



さて、もう何日か過ぎてしまったけど日曜日のお話。



この日は、ジムのお客さんを岩場に案内する日。



深山公園にまだ行ったことがないとのことなので、
経験者や岩場初心者の面々と待ち合わせして行ってきました。


  
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太陽が出ていて日差しは暖かいけど、風が強い。

課題がまとまってある秘境エリアに荷物を置いて、その先にあるイベントエリアの案内に出掛けたものの、強風というか突風吹き荒れていたので引き返し、やっぱり秘境エリアで登ることに。

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ここは風の影響も無く、日差しをふんだんに浴びながら岩登りができそう。
さて、各々準備してトライ開始です。

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ん? 割れ目から見覚えのある顔が見えますが・・・


今日のメンバーもほとんどが岩場初心者。
とりあえず『カメムシの木 5級』や『文旦の実り 3級』でアップ開始。

花崗岩特有のジャミジャミガチャガチャを保持して、悪い足踏んでグイッと立ってペシっ、
に慣れるまではなかなか大変。

『カメムシの木』に苦戦しているメンバーが多かったので、お手本(てご大層なものじゃないけど)で登ってみる。

「・・・意味が分からない。」「何が起きたのか分からなかった。」など言っていたメンバーも、
なれてくれば無事に完登。


そこから『文旦の実り』に合流。
先に終わらせていた人は、隣の『ドルビー 2級』にトライ中。

どちらも地味に悪い記憶。

あれこれアドバイスしながらみんなの応援。


いきなりこんな岩だと嫌がるかなと危惧していたけど、
トライ始まってしまえばみんな一生懸命に取り組んでくれてる。

こんな課題が多いから、地元のクライマーに敬遠されがちな玉野のボルダー。
だけど、こうやって楽しんでくれる人もいると嬉しいですね。

(とはいうものの、実は僕は結晶の荒い花崗岩はあまり好きじゃないんですけどね。内緒です。)


『ドルビー』は好きな課題なので、僕もデモンストレーションで登る。
うむ、良き。


隣の『文旦の実り』にトライしていた、このところ急成長著しいYさんが感じを掴んで見事完登。

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コツが分かれば、みんな揃って完登を決める。

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そんでもって『ドルビー』セッションの流れ。
ガチャガチャ押さえて、グッと思い切った立ち込みで登るこの課題。

これもかなり打ち込んでいたけど、数名が完登して抜けていく。
もちろん急成長中のYリさんも見事に完登。マジ強くなってる。

段々とこの感じを掴んできたかな?



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そこからは、『秘境のマントル 2級』と『スチールウール 1級』セッション。

『秘境のマントル』には苦手意識のある僕。
やっぱり苦戦していたので僕も触ってみたけど、この日は案外サクッと一撃。危なかったけど。


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何もない系のペタペタマントルは、深山の代名詞!
ガンバレー!


そういえば『スチールウール』を登った記憶が無いよねって、『トレックくん 1級』をトライしていたhiromiちゃんと話し、やってみることに。

と、hiromiちゃんがサクッと一撃で登ってします。
マジか、すげープレッシャーなんですけど・・・。

ちょっと本気になってトライ。
スタート保持して足あげてグイッと指マントルしてハイステップで終了。

よかった、一撃できました。ホッ
これは苦手な人が多そうな課題ですね。


さて、一方、裏側の悪い課題群にトライ中の人々。

『アレヂィ 二段』や『オーマ 三段』のセッションはどうなってる?



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SKTNくんやコージーが『オーマ』にトライ。

二人とも、なかなかいいところまでいってますね。

(後日、SKTNくんは見事完登したみたいです。「四段でもいいんじゃないか。」とのこと。王子の『ヘリテージ 三段』や『ドリルパーマ 四段』もサクッと終わらせてたから、オウマ四段説はあながち間違ってないのかも。) スゴイ!

さてさて、なんと『秘境のマントル』を完登できたという岩場4回目のGODくん、
さきにセッションが始まっていた『トレックくん』にトライ開始!



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出だしからはポジティブなホールドが続くけど、上はやっぱりペタペタな好課題。
ずっと宿題になっているらしいhiromiちゃんも苦戦。


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気分転換に、もう一度『スチールウール』を。
やっぱりこっちは一撃再登。 同じ1級なのに。クライミングの不思議。


合間に他のメンバーを近くの『クララが立った 4級』にご案内。

「絶対に落ちないけど、絶対落ちちゃダメなちょっと高い4級のスラブ見にいきますか?」と。


すると何故かシューズを持ってきていたSミダさんが、
「ちょっと触ってみてもいいですか? 上までは行かないので。」と言い出す。

「いいですけど、マット無いんで、突っ込むかどうかは現場でちゃんと判断してくださいね〜。」


このスラブ、ホールドもフットもいいから、冷静にこなせばまず落ちることはない。
それでもそこそこ高いので、メンタルにかなりくる。

下から見守っていると「わ〜、コェ〜」とかいいながらどんどん上にいっちゃう。

あらら、いっちゃうのね〜とちょっと心配していると、ちゃんと慎重に上部もこなして無事一撃。
ノーマットだったのに、、、ついに覚醒しちゃったか。


いいねー、いいねー どんどん覚醒しちゃいましょう!



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戻ってみると『トレックくん』セッションは継続中。
IWさきくんやGODくんはマントルの体勢になるところで苦戦してます。

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hiromiちゃんは惜しいトライ続けてるけど、どうしても最後のところがこなせない。

僕も久々に触ってみようかな。
これ、苦手なんだけど・・・


と思ったら、案外少ない便数で再登できちゃった。
少しは強くなっているのだろうか。いや、気のせいだと思います。たまたま。


そういえば『文旦の実り』を今日は触ってなかったなと取り付いてみる。
・・・スタートできない。 何度やってみても。

「コレ、悪くない?」


ひょいっとスタートすれば登れるのだろうけど、ジリジリスタートだと悪い。
なんならhiromiちゃんも登れなかった。スチールウールより悪い 笑



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「これ、悪いから登ってみてよー」とコージーにお願いする。
と、コージーもハマっちゃう。

まじ?


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『ドルビー』登ったYりさんは、『スチールウール』もかなり惜しいトライしていたけど敗退。
で、お次は『秘境のマントル』。

これまた惜しいトライしてたけど、やっぱりこれは悪いよね。


残念ながら宿題になっちゃいました。頑張ってたけどー




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『トレックくん』では、何本かの指に穴が開いて流血していたGODくんが、
なぜか笑顔で「楽し〜、たのし〜い。」と終始テンション高め。

あっ、変態さんだ。GODは変態さんでした。 覚醒しちゃったね。


『クララが立った』で覚醒したSミダさんは、隣の『ミヤマニア 3級』。


もう終盤てこともあり、疲れが出ちゃったか、残念ながら敗退。




『トレックくん』セッションメンバーも、もう指がボロボロでこの日は終了。



成果があった人も無かった人も、覚醒しちゃった人もしなかった人も、
なんだかんだ終始テンション高めで楽しんでくれていたようなので、ホント良かった。

ジムとはまた違った外岩の面白さに気付いてくれたかな?
地味だけど、絶妙なクライミングが出来る花崗岩の面白さにも気付いてくれたかな?


ジムもいいけど、どんどん岩場に繰り出そう!



しかし、こんな適当な案内役で申し訳ない。
また機会があればお誘いするので、その時はよろしくお願いします。



それでは、また

どうも、ノリオです


襲いかかる大寒波も落ち着いてきましたね。
ここ数年は暖冬が続いていたので、冬ってこういうもんだろ!って殴りつけられた感じ。

比較的寒さには強い方だと思うんですけど、そう、冬って寒いんですね。忘れてました。


そんな寒波も和らぎを見せ始めた日曜日。
このところ、仕事の関係で日曜日のお休みがほとんど取れない。

せっかくお休みを取れたのだから、このチャンスを無駄にはできないと、
スケさんと向かったのはMt.HGS。


もう何年も通って(2シーズンほど足が向いていませんでしたが)どうにもならず、
先シーズンの終わりにホールドが飛んだにも関わらず、保持感が良くなって急に完登がみえてきたあのスラブのP。


スケさんは初登目前。僕はあまり進歩が無く、正直少し心が折れていたのだけど、それでもやっぱり諦められない!


この日は天気がよく日差し暖かい。
駐車場に降り立つと、心配していた寒さ感じない。


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嗚呼、めちゃめちゃボルダリング日和。

・・・が、ここは登山道に入った瞬間にグッと体感気温が下がるエリア。
おまけにPのある場所はなぜか風が集まるとくに寒いポイント。

アプローチを進むと風の音が大きくなってきました・・・



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ほどなく到着。危惧していた通り風が強くめちゃ寒い。
でも、そのおかげで岩のコンディションは最高。PPP。


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今日こそこのリップの上に立ってやるぜー!

このPを登るのに僕に足りないものはリーチか柔軟性か。
めずらしくトライ前にストレッチを入念にする。

さあ、トライ開始。やってやるぜ。


なんだか今日は調子がいい。
あんなにキツかった足上げや遠く感じていたホールドが近く感じる。


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スケさんも安定の水平クラック取り。

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右に行くか左に行くか・・・悩んでるご様子。

始めてほんの数トライ。
すべてが安定している。

いままでにないくらい順調。急に。

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そして、いままで遥か高みにあった水平クラックに初めて手が届いた!
ここからは未知のゾーンだけど、イメージトレーニングは何度もしてきた。

はじめから左抜け狙い。
クソみたいな極小エッジに足を乗っけて左のガバにデッド。

左手がガバにかかった瞬間に足が切れて大きく身体が振られた(スラブなのに?!)けどなんとか耐えて、
ほぼほぼキャンパで右手をガバに寄せる。

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的確と思える箇所に足を置く。いや、悪い。的確じゃない。
それでも確認してあるリップの窪みをとらえれば後はなんとかなるはず!

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ザーっ!って目視できないリップ上の窪み目掛けて左手を出す。
あれ? こっち? あれ、無い! こっち?あっち? 無い無い無い。

だー!!! つって、力尽き飛び降りる。

くそー! いけると思ったのにぃぃぃ!!!


いける。これはイケるぞ!



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もういちど窪みの場所を確認。
後はたっぷりレストして、次で決める。


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スケさんはまだ右に抜けるイメージが勝っているようで、道筋を模索してる。
前回の左抜け失敗の印象が悪かったようで・・・


さてと、決めてやる。

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いざ!

スタートからイメージ通りにことが運ぶ。苦しいところはない。
安定して水平クラックへ。

しっかり保持し、さっきは足が切れてしまった極小エッジをイメージ通りにとらえてガバへデッド。

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バッチリ。

そして前のトライで失敗したリップの窪みもしっかりとらえ、数年前から確認していた大きめな結晶に足を乗せ、「飛ぶなよ、結晶よ。」と祈りつつ乗り込んで縦クラックを無事に保持。


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だー!つって。

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嗚呼、嗚呼、なんと。 何年もトライしつづけていたこの岩の上に、いま立ってる。
登れちゃいました。 嗚呼、登れてしまった。


素直に、うれしい。クライミングを始めて10年。この感覚は初めてかも。
一応、初登になると思います。他の誰かが登っていなければ。



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スケさんは、僕が左に抜けたので完全に右狙い。

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これが右側のリップ。確実に悪い。

一休みして僕も右抜けを探ることにしますかー。


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左抜けのときよりも水平クラックの右側を保持し、

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左手を寄せる。乏しいフットを探し、踏みながら選別。
どれもクソみたい。ほぼ腕で耐えている感じ。

こんなフットであのリップを止めてマントルなのか?!


右手で止められるであろう辺りを見上げるが遥か彼方。フットを探す。無い。
有るのかもしれないけど、現段階ではまだ見えていない。

なんとかなるかもしれないけど、いまは絶望的。
左抜けと1グレードぐらい違いが出るかもしれない。


でも、やる価値は十分にある!


「ちょっとまだ無理そうだから、左抜けを先に登っておかないと。」
終わりの時間が差し迫ってきたころ、スケさんが左抜けにシフト。


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が、すでに疲労がでていてうまくこなせずこの日は敗退となってしまいました。
もっと早くに左抜けにシフトしていれば・・・。


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陽がかなり西に傾いて、この美しいスラブに木々の影が映し出されます。
この雰囲気がとても好き。 とても美しい時間。

気温もグッと下がり、疲れてしまったので本日はここで終了。



調べてみると、2015年の1月からこのスラブのPに取り掛かり、今日でほぼ6年。
途中2シーズン抜いたにしても、ひとつのPに何年かけてんだよって話。


それでも、初めてこの岩を目にし、その美しさに一目惚れ。
どうしても、何が何でも登りたい唯一つの岩として僕の中にあったこの岩を、今日やっと登れた。

登れたトライではほとんど負荷も感じず、スムーズに岩の上に。
こんなもんなのか? いままでの苦労はなんだったのか。

終わってしまったことに若干の寂しさも感じる。
でも、嬉しい。本当に。


グレードはよく分かりません。
普段からグレードはあまり気にしない岩遊びをしているので。

時間もかかったし、苦労もしたので『二段』といいたいところですが、
恐らく初段くらいでしょう。

初段を登るのに6年。情けないような気にもなるけどね。弱いから仕方がない。

とりあえず、希望も込めて『二段』としておきます。


課題名は、登っている姿が弓を引くのに似ていることから、


『流鏑馬(ヤブサメ)』とします。


無許可のシークレットエリアなので、触る機会はほとんど無いとは思いますが、
見栄え、内容ともに最高なので記憶の片隅にでも置いておいてください。


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『流鏑馬』は登れてしまったけど、まだ右抜けがある。
そして、やっと『馬酔木』にも取り掛かることができる。

まだまだ遊ばせてもらいますよMt.HGS。


花崗岩シーズン、まだまだ続くけど、次はいつ来られるかな。


それでは、また

どうも、ノリオです

正月休みも今日で最終日(1月3日)。
去年は1日仕事入ってからの豊田遠征へって流れだったけど、
今年は遠征無し。

昨日の『デジャヴ』で指皮磨り減っているし、
身体も重いのでエンクラで終わりかなと考えていたのだけど、
SNSでピカル兄さんが『フシアナ』や『ルンバ』触りにいくとの情報を得たので連絡とって合流することに。

お昼頃に〜とザックリとした集合時間でスポーツセンターに向かう。
到着して見るとピカル兄さんの姿無し。

「到着しましたが、もう岩場ですかー?」と連絡してみると、
どうやらテニスコートから直上してしまい、全然違う場所に辿り着いてしまったご様子。

と、「ノリさーん!」と呼ぶ声が聞こえるので見上げてみると、目的の『フシアナ』がある尾根とは違う離れた尾根上にピカル兄さんの姿を確認。

「あっちですよー! あっち!」


一旦降りて来た兄さんと、再び『フシアナ』目指して入山。



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テニスコート下から確認できるこの岩が『フシアナ』。

僕は、前回ビビり敗退した苦い思い出しかない。
ここ数年、本当にメンタルが弱っていてビビり敗退ばかり。

今日はピカル兄さんの鉄のハート、勇気のお裾分けをいただいて完登する算段。


突っ込んでしまえば確実に失敗しないはずのパート、グレードなのにビビっちゃう。
今日こそは!



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早速準備してトライ開始。

前回の高度まではスルスルと到達。
ここからは只々勇気核心。

もう少し身体が温まらないと突っ込めそうにない。
確認に数便出す。

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鉄のハートを持つ男、ピカル兄さんはムーブが分かってしまえばスルスルと、

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ホールド嫌いもなんのその。

急に上部とのリンクに突っ込んで、どうやら右奥の大ガバに手が届いちゃったみたい。
そこから右に流れてそのまま完登。

やっぱりハート強い。あそこで落ちてたら、僕の荷物はいまごろグチャグチャだったかも。

「ガバに届いちゃったら1〜2級くらいかも。」て。


そのトライを見て、僕も突っ込みかけて・・・届きませんね、これ。
とりあえず決死のクライムダウン。

実は突っ込むよりクライムダウンの方が怖いんじゃないか説。


嗚呼、クソっ、突っ込めない。ほんとビビり。
上のスラブなんて駆け上がれるくらいのものなのに。



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どうやらガバに届いちゃったのが納得いかなかった兄さんは再度トライ。

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直上を狙って、

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「ひゃー、こぇ〜」って直上でも完登。

・・・そのハートが僕にもあれば。


いや、そろそろ決めないとホント駄目だな。



突っ込めば絶対に失敗しないはず。それくらいのグレード。
よく考えたら得意なムーブじゃん。余裕じゃん。


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で、いざリンク部分へ足上げ。こんなムーブ、僕好きじゃん。立ち込みも得意じゃん。(自己暗示)

・・・狙った右足、5mmほど上がり切りません。十分にフットを捕らえ切れていません。
でも直せません。戻れません。自分の体の固さを恨む。

ここでスイッチがようやく入る。(開き直り?)


「まっ、踏めてないけど何とかなるんじゃね? 駄目なら落ちるだけだし。」


行っちゃえ!


わっ、やっぱり立っちゃえばスラブはスタスタ歩けてしまい

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やっと岩の上に。良かった。 どんだけ時間掛けてんだ、情けない。
ムーブ起こしてしまえばやっぱり悪くなかった。

なんでこれが出来なかったのか。


でも、まあ、やっぱりピカル兄さんの勇気をお裾分けしてもらった感じですね。
ありがたや〜

やっとモヤモヤが晴れました。


「終わったし、『ルンバ』でも見にいきましょう。」ってことになり、
一旦下山して荷物を車に。


エリアへの入り口、スポーツセンターは休館中で門が閉じてる。
敷地脇に道が見えたので、そこから行けるんじゃないかと歩いてみたものの、
麓をぐるり回って行き止まり。おいおい。

獣道か傾斜の緩いところから入れば辿り着くんじゃないかと、藪漕ぎ気味に山に入る。



ガサガサ分け入り、とりあえず岩には到着したものの課題がある場所の裏側。
どうやって向こうにまわる?


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答えは、こんなところをチムニーで抜ける。でした。
クロックスだとキツそー


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で、これが『ルンバ』。
噂通り落ちられないやつ。高さは思ったより低いけど。

・・・でも、僕には無理かも。ビビりだからね。


一通り周辺の課題を見て回り、本日は終了。まあ、またいつか来てみようかな。



さてさて、この年末年始は大晦日と2日、3日と3日間の岩登り。
相変わらず大した収穫もなく(フシアナは登れたけど)終了となりました。


コロナの影響で岩場でも密は避けたい。いや、そもそも人気課題を触らないから人が居ない。
でも、もうしばらくは気を付けながらの岩登りが続くでしょう。

遠征に行く場合でも、エリア周辺の施設を利用する際や、
クライマーが集中する人気課題を登るときなど、感染リスクが高い場面はいろいろあるはず。


正直、僕自身、新型コロナ自体は大した脅威に感じていないけど、
感染することでの周りへの影響が気になってしまう。

ジムなどでのクラスター発生も怖い。


なので、引き続きマスク手洗い消毒に気を使いながら生活し、大好きな岩登りを続けていきたいと思います。


さて、花崗岩シーズンはまだまだ続く!
次の休みは何処に行こうかなー


それでは、また

どうも、ノリオです

新年を迎えて、元旦は少し正月らしいこと(といっても、ほとんどが食って寝て食って)をして過ごしました。
お餅が美味しすぎて、何個も何個も食べちゃって・・・。
怖くて体重計に乗れない。現実を見るのが嫌だ。問題を見て見ぬふり。

おデブはクライミングには禁物なのですが、どうしても沸き起こる食欲を抑えることができません。

ホント、そろそろ過去最高値をマークしてそうです。
でも、買いすぎたお餅がまだまだ残ってる。
仕方ない、食べ切るしかないですよ。勿体無いもの。

嗚呼、お腹空いたかも・・・



さてさて、いつも通り2日が登り初め。
この日は、スケさんと深山公園へ。


風が冷たいけど、日差し強く暖かく感じる。

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今日はクライマーがあまり来ていないようですね。
とくに西のエリアは、そもそも少ない気がします。


今日の目的は、デジャビュ。いや、『デジャヴ』。(デジャビュて、フランス語なんですね。)


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公開前に『幻』を登ったのですが、そのときから「登れそうな岩だなー」と気にはなっていた岩。

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高さはない。ランディングは良くも悪くもない。
岩の形状は、『ハヌマーン』(猿鼻エリア)の傾斜が緩いバージョンって感じで面白そうです。

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さあ、トライ開始! 
レイバックスタートから身体を上げていくのが少しパワフル。


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さあ、やってやるぜぃ!

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この縦ホールドから上は保持出来るものが何も無い。
フットは結晶やスメアでいろいろ踏めるのだけど・・・ うむむ、これがなかなか。

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ここからスラブ面に出たいのだけど、ああだこうだと試してみるもダメ。

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この右足周辺には、いくつかの結晶やエッジがあるのだけど、
どれを選んでも右に入っていくことが困難。困窮。

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最終的に選択したのは、この右足に立って、左足を縦ホールド近くにある小さな結晶に乗せて立ち込む方法。
そのとき両手ともに岩肌に触れているのみ。
右足を信じて左足を上げて小さな結晶に乗せて・・・

これで立つ? この結晶だけで? 大丈夫? いける? いけるの?と悩んでいたら、
急に右足が切れてフォール。

次の瞬間、縦ホールドの突起が顔面に迫ってくる。瞬時に両手で岩を叩いて避ける。
やだ、怖い。危なかったー。


いやしかし、トポにガッキーさんが『デジャヴ』登ってる画像が載ってるけど、
どうやったらあの位置まで入っていけるのか、いまのところ不明。意味不明。
もっと下から右に入っていってるのかしら・・・。

とりあえず、いまのところ打つ手なし。
これはもう少し時間がかかりそうだし、現状手詰まり。


疲れてもきたので、何かほかの岩を触ろうということになり、
エリアを変えるのは下山して登り返さないといけないので無しの方向で。

近くにまだ登っていない『太鼓判』や『クニクニ』てのがあるから、
それでもやってもようと移動。


この岩も、そうだ昨年年始、関東からスラビスタが遊びにきてくれたときに見ていた岩。
ちょうど一年前か。

まだまだコロナの影響も薄い頃。わざわざ岡山まで遊びに来てくれたっけ〜。
楽しかったな〜。またセッションしたいな〜。

と、話が脱線しそうなので閑話休題。



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まずはスケさんが『クニクニ』にトライ。
サラッと水平クラックまで到達。が、上に乗っかった岩には倒木が被さっていて、その枝葉がワサッて行く手を遮っていたので右に流れてトップアウト。

これだとかなり易しく感じるみたい。やっぱり直上なのかな。


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僕は隣の『太鼓判』。
トポには「スラブの真ん中」と記載がある。特段限定があるようには買いていないので、
中央にある縦ホールドを左手、右手は右カンテを触ってスタート。

見た目よりは保持感甘いけど、悪くない。

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そのまま水平クラックに到達。トポの画像と同じ体勢でパシャ。
むむ、これも易しい・・・。

もしかしたらスタート時の右カンテは限定かもと、違うスタートでやってみる。

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僕が左手で使った縦ホールドを右手で使い、スケさんはトップアウト。

僕は最初と同じ体勢だけど、右手は岩をプッシュしながらスタートしてトップアウト。


少し悪くなったけど、やっぱりトポのグレード表記よりかなり易しく感じます。
要検討かも。

で、『クニクニ』登ってなかったので僕もサラッと終わらせて移動。


そういえば『反面教師』の隣、『かんちがい大王』に敗退したままだったのを思い出し、
帰り道で立ち寄る。

すると、スケさんが「僕、反面教師登れてましたっけ? 登れてない気がします。」と。
あれ? そうでしたっけ?

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ということで、スケさんは反面教師。

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僕は『かんちがい大王』。
公開前に「カンテ側から登る。」とザックリした情報をもらっていて、
ホールドがあるしチョーク跡があるからここかなーとやったスタートがこんな感じ。

左手ピンチ。右手カチ。で、デッドでバーン。たぶん、これ間違い。めちゃ痛い。


で、やっぱり上部が苦手でこの日もハマる。


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『反面教師』から撤退したスケさんが合流。
正面からスタートしてサラッと『かんちがい大王』完登。あらイヤだ、お強い。

僕は今日も敗退。苦手。


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最後に『反面教師』の再登しようと取り付くも、
もう指皮無くなって痛くて敗退。

あっ、この『反面教師』、僕らはこのまま直上してますが、間違い?です。
初登は少し右に回り込んで直上みたい。

まっ、なんでもいいんでしょうけどねー 思うままに!


さて、そんなこんなで登り初め終了。何も成し得ず。


しかし、『デジャヴ』は悪かった。どう登るんだろ。いまのところ謎。
でも面白いから近々また登りにこなきゃ。


新年を迎えて恒例の登り初め。
個人的(世の中も?)には3日までが正月休み。

残り一日。さて、何を触りにいこうかしらね。


指皮残ってるかしらねー。



それでは、また

🎍あけましておめでとうございます🎍

どうも、ノリオです
ボンヤリしてたら新年を迎えて、ブログの更新が遅れてしまいました。
遅れ遅れの更新は毎度のことですが、今年ものんびりまったりダラダラのRocks at the controlよろしくお願いします。

さてさて、今回の記事は昨年年末大晦。と書くと随分前のことのように感じるけど3日前。


大晦日といえば、毎年恒例の登り納め。


その舞台はやっぱりここ、
 
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王子が岳。

大寒波がやってくるとの予報でしたが・・・、風が強い。冷たい。寒い。



こんな寒空の下、この日が王子初体験のメンバーもいて、


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初王子課題の『ムーンライトエプロン』にトライするキミさん。
やはり結晶に立つ感覚に慣れず苦戦。


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待ち合わせしていた他のメンバーも『ムーンライトエプロン』や『グリコ』でセッション。

前回の初王子で『グリコ』完登を逃したSミダさんもコツを掴んだか、見事完登をゲット!
がんばった!

これで夢の"除夜のグリコ"遂行メンバーに加入が決定です。
いつかやりたい108人グリコ。 イ◯バ物置よろしく、岩の上に108人乗っても大丈夫〜やりたい!


さてさて、そろそろ移動しますかねー


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ギャンブルはいつも人気でクライマーも多い。
Mヤケさん、ガンバー!

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なんだかんだいつもの顔ぶれが集まる。

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たどり着いたのは、『ファイブトゥエルブ岩』の岩。
みんな散り散りに課題にトライ。

『リトルチエ』『カエルフェース』『バナナクラックJr.』『ハングマン』・・・。
ヒロミちゃんが『ファイブトゥエルブ岩』をやるってんで、僕も久々に再登でも狙ってみますか。

これ苦手なんだよねー。一番再登率が悪い初段。
で、やっぱりこの日も敗退する訳です。

ヒロミちゃんは惜しいところまでいってたけど、この日も完登ならず。残念。


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陽もかなり傾いてきたので、何人かのメンバーで向かった先は『エイトマン』の岩。
ここも人気な岩なので、すでに数名の方がトライ中。

お邪魔しまーす。


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Sミダさんは、前回完登を逃した『エイトマン』。
IWサキくんは『安藤くんのカンテ』。

Sミダさんは直ぐに感じつかんでリップに到達。
が、足の踏み替えで痛恨のフォール・・・。

案外上も悪いですよねー


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前回、惜しいトライを続けていたIWサキくん。
今日ものっけから惜しいトライを続けてる。

リップ、もう少し奥なんだけどなー 惜しい!


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みんなでセッション。

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わっ、謎のマスクマンが当然登場!?

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そんなところ持てたっけ?!

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そして意味不明な箇所から出血させながら消えていきました。
また会おう、マスクマーーーン!


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あっ、イノシシさんが我が物顔でウロついてる。

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おおっと、IWサキくんが見事『安藤くんのカンテ』をゲット!
よかったねー


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嗚呼、そろそろ日が沈んじゃう。
2020年岩登りも終了か・・・。

毎年年末恒例の登り納め。

この一年はコロナの影響で、身の回りの環境が大きく変化してしまいました。
人との関わり合いや仕事など、いろいろと厳しい状況が続いています。

それでも、こうして岩登りが続けていられることに感謝しつつ、
もうしばらくは続くてあろうこのことに順応しながら生き延びていくしかありません。

2021年、この一年ががみなさまにとって素晴らしい年になりますよう祈りつつ、
Rocks at the contro、今年もよろしくお願いします!


それでは、また






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