Rocks at the control

2012年11月

こんにちは!

401です。

のりおさん(あざーす!)に任せっぱなしなのでここら辺で少し記事でも…

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個人的に先シーズンから踊っていた舞踏会が終演したのでそのご報告をします。

今シーズンも何度かトライしてきましたが、この課題の前に立つ度に、クライミングを初めた頃に「スプーンカットフェイス」と「ミラースタンド」を観て、「こんなの登れるのか…」と思った記憶が蘇ります。

ある日、ミラースタンドをググって見つけた、とあるブログに初登者Joeさんのこんなコメントが載っていた「この小さなホールドは、自分の限界で慌てふためき、自分を見失ってしまった僕を写す鏡だ。」この課題名の由来と思われる一節に痛く感銘を受け、今までトライしてきた課題とは何か違う感情を持ってトライを重ねたのでした。

僕にとってはスタートから中々厳しい課題で、今シーズンになってようやく中間部まで到達するようになったが、ガバカチが中々取れない日々が続いた。そしてこの日曜日、トライ前に自分のイメージと目の前のホールドを頭の中で何回も重ね合わせ集中してスタートした。自分的核心手前の中間部までイメージ通り到達した時には「絶対取れる!」との確信を感じれる程自然な流れであった。そしてそのままガバカチを初めて掴んだにも関わらず、手が導かれるままムーブが進んだ。横クラック部で一旦レストし上部を確認した後、縦クラックに手を伸ばした。松葉に頬を撫でられながらも両手を突っ込み身体を引き上げる時には完登の歓びが湧き上がってきた。岩屋で「百鬼夜行」を登った時もそうだったが、頭で考えるより先に身体が動く自然なクライミングだった。

今更ながら30年程前に催された「ある、ささやかな垂直の舞踏会」に遅ればせながら僕も参加出来た気がした…


いつもとは違う感じでブログを綴ってみましたが、如何でしたか?

開拓者や初登者の思いが感じられる事が課題によってはあります。
その思いとは全く的外れなクライミングをしているかもしれませんが、自然の岩にとりついていると何かを思わずにはいられません。

ただ岩の上に立つのは裏から廻れば誰でも立てる。
そうはしないクライミングに、
鏡に写れば小ちゃい中年男がどハマりする理由があるのです。


そしてまたこんな気持ちにさせてくれる課題を求めて毎週末彷徨うのである。


どうも、また僕です



このブログの筆頭は何処に行ってしまったのでしょうか




それでは三連休の土曜はジムで過ごしたので、最終日の日曜の報告を



この日は朝から快晴で絶好のボルダリング日和

401やMにぃは王子に行くということですが、
僕は以前から行きたいと思っていた尾道の某エリアに行ってきました



本日のメンバーはスケさん・ユキくん・岡野くんと僕です





尾道・・・

普段は散歩や買い物に訪れることが多いのですが、ボルダーは2回目
一年前に開拓者のドリルマンさんとガッキー先生に案内していただきました。


そのとき看板課題である『テットータットー1級』にコテンパンにされたので今日はリベンジに燃えています




岡山から1時間ほど・・・近いですね




山頂付近に到着して車を停め・・・

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この眺め
天気がいいと景色も最高ですね

VIVA 尾道


とテンションを上げておいてからエリアへ移動



憶えている範囲で課題を一通り案内して、
まずはアップがてら『ファイナルアンサー3級』をセッション

これは前回登った課題です



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スケさんはリーチを活かしてサクッと完登一抜け

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続いて岡野くんも完登

僕とユキくんが少々手間取ってるうちに・・・


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スケさんは隣の『ファーストアンサー3級』にトライ

やはり何も無いリップの処理に戸惑ってますね



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そうこうしているとユキくんが先程の3級を完登しました
で再登の僕が最後に登ってからファーストアンサーへ



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こちらは再登の僕がサクッと登って上から撮影

紅葉と落ち葉にマットの色がマッチしてますね


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続いてスケさんが完登

前回ナイトで来たときよりフリクションはありましたが、
やはり上部は少し緊張しますね


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ユキくん・岡野くんもその後完登


・・・さて、それでは件の課題
憎き『テットータットー1級』でもサクッと終わらせますか




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これが『テットータットー』です

まずは僕が取付いてみましたが、
まあ、まずは弾かれてしまいますよね



・・・相変わらず悪い


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撃てども撃てども
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撃てども撃てども
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撃てども撃てどもマントルの態勢になれません

あまいスローパー・・・極小スタンス・・・バランス感覚・・・
めちゃくちゃシビアな課題です



スタンスを変えてみたり手順を変えてみたり、
何度も何度も修正しながらのトライ





かなりのトライを重ねた後一息ついて考えていると、
ふとまだ試してない足運びを思いつきました



よし、試してみるか




するといままで上げることの出来なかったスローパーになんとか足を上げることに成功

「うぉりゃぁ 絶対にこのままマントル返しちゃる
切れそうになる右足のスメアの効きを意識しながら気合いでマントル



よっしゃ、返った・・・がここで終わりではなかった




スラブ面に立った瞬間、「あっ、、、悪い
慎重にスタンスを探して何も無い上部を手で押さえながら一歩一歩登って



ぷはぁ やった、『テットータットー』GETです



一年越しの雪辱。 やっと果たせましたよ




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で、続いてユキくんが見事完登

やっぱり強い



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スケさんと岡野くんがトライしてる間にちょっと気になっている課題を見に行ってきまいた



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これです、『ジョニーズ・カンテ二段』
画像ではわかりにくいですが、なかなかの高さ

何よりもこのスパッと切れたカンテラインがとても美しいです

こんなカンテを求めていた



・・・でも『二段』


とりあえず岩とラインを入念にチェックだけして一先ず退散



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戻ってみると『テットータットー』撃ち過ぎた気分転換にと『遊山三段』でも触ってみようと、スケさん

いい笑顔です



三段・・・未知の世界への扉が目の前に・・・


この課題は若干倒れたスラブで薄い薄いカチを繋げて立ち込んでいく感じだと思われます

高さもある


そして上部は見るからに何も無い




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セッション開始
スタートから悪くて一手目を止められたのはスケさんとユキくんだけ

どうやらコツっぽいですが・・・


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僕はここまでが精一杯

さっぱり分からん



『遊山』に魅せられたスケさんを残し、僕らはこの岩の真裏に回ってみました



どうやら課題なのではないかと思われるラインを数本見付け、
もう指先も痛いのでスローパー系のラインを触ることにしました



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ランディングは狭くてマットは無し。
代わりに直ぐ背後には木が生えています

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スタートホールドを決めトライ
しかしこれが見た目以上に悪いのなんの
直ぐにリップなんですが、そこがあまいあまい

極小のスタンスも不安


何度もフォールしては後ろの木に衝突



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スタートホールドを激保持の図

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このスタンスが悪い悪い
ここから一気に立込んで左手でおおよそ何も無いリップ付近を叩いて足上げし、
右手を更に奥に飛ばして止めるもそこから動けない



もう、まったく登れる気がしない
個人的には『テットータットー』よりも悪く感じますが、
前に聞いた話ではこの辺に2級の課題があると・・・


これが2級だとすると、、、 尾道、悪過ぎるぜ





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嗚呼、紅葉した葉がとても綺麗ですね




諦めました



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・・・と、スケさんのところに還ってみると「おいおい」高度が上がってるじゃないですか


何だか凄くね



・・・めちゃくちゃ強いですよ、ホント



恐ろしや





辺が徐々に暗くなってきてしまったので、
僕は最後にあの課題の下部だけでも触って帰ろうと考えました



そう、『ジョニーズ・カンテ』



ただ暗いのでスタンスがほとんど見えない状態なんでお触り程度にね

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フリクションもあるし、カンテ部分も下部は思っていたよりも良いです

しかし、やはりスタンスを探すことが出来ずにフォール



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下部しか触ってませんがこの課題は面白い
いつの日か必ず登ってみせます


新たな目標も出来たし、この辺でお開きとしましょうか
登った課題をブラシで掃除して片付けして終了。





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車に戻って遠くを眺めてみる



尾道・・・ここは面白い。
もっともっと課題を知りたいのですが、いまのところこのエリアしか知りません




まあ、まずはこのエリアの課題を楽しもうと思います




鉄塔立っとう、登れて良かった





では、また









・・・ブログ、長過ぎます?

どうも、ノリオです






みなさん、連休いかがお過ごしでしょうか

僕はこの連休に外岩で存分に登ろうと以前から予定を組んでいたんですけど、
先週の週末から天気予報では23日は雨


・・・雨か、とテンションを下げていたら24日も雨マークになってみたり



嗚呼、完全に終わった




とウナ垂れながら週末を迎えようとしていました




・・・木曜。
仕事から帰りいつものようにジムに向かったもののあまり気が乗らず、
ダラダラと登っているとそこにヨーイチが登場
これからNBOに行くというので便乗することにしました


最近ジムで登りすぎて指がパックリ裂けてしまっているし、
これといって登りたい課題も思いつかないけど外岩は触りたい
なのでヨーイチの『ミラースタンド1級/初段』の応援です

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はい。 いつもの光景
もう11月も終わりを告げようって時期に、しかも夜に半袖


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ミラスタのオリジナルスタートからのトライにこだわるヨーイチ。
徐々に高度を上げるもこの一手を止めるのに苦戦が続きます
僕もやってみましたが・・・なかなか悪いですよ




で、合間に別便で来ていた中田さん達がゴードンカンテやヒノタニフレークをやっていたので参加して再登

「『やさしいカンテ』ってどうやって登るんですか


ってんでついでに再登。
ヨーイチも顔を出して『やさしいカンテ』一撃

・・・そろそろミラスタ止めるってことで、
そういえば隣の『フライマンバットレス3級』放置したままだねとトライ

上部まではスルスルといけるんですが、どうしても最後がこなせない


で、ヨーイチが上部の抜け方向を僕とは逆へ回り込んであっさり完登
おっ、そっちが正解っぽいねって続いて僕も


悪い悪いと思っていたけど、分かってしまえば3級か
やっと登れました


ひょっこり顔を出したのはM富くん
天気予報では広島の天気は曇り

ならば戸河内にみんなを誘って行こう
・・・が、しかしことごとく断られてしまい結局二人で行くことになりました

のんさんの実家に帰っているノムさんノンさんも戸河内行きを予定していたらしく、
現地で落ち合う流れ










そして時間は流れて金曜の朝


rocks倉敷店でM富くんと待ち合わせて一路戸河内へ



いやぁ、天気も大丈夫そうだね〜
とか話しながらウキウキで高速道路を進んでいるとM富くんの携帯にノムさんから着信




「いま沼田のSA辺りなんですけど、雨降ってるので今回は引き返します。」



「・・・。」




「・・・。」



「・・・マジ?」



どうするどうする
車中でプチ会議



出た答えは「戸河内はピンポイントで晴れてるでしょう




そう、僕たちはポジティブシンキング
能天気な馬鹿2人を乗せた車はそのまま戸河内へ一直線に



途中、フロントガラスが雨粒でびっしりになろうとも、
路面がビショビショに濡れていようとも・・・大丈夫大丈夫



戸河内I.C.


降りるとそこは小雨パラつくウエッティーワールド



「・・・ヤバいな

流石の馬鹿も目の前の状態見ると分かりますよ

しかしせっかくここまで来たのだから、
このままエリアに突っ込んで6級でも8級でも何か濡れてても登れる課題見付けて登ろうぜ

間違いなく今日の戸河内は貸切状態だね〜
とか言いながらエリアへ


・・・あれ?
岩に取り付いてる人影が

「マジか?! モチ高ぇ キ○ガイは俺らだけじゃなかったw」


駐車スペースには鳥取と姫路ナンバーの車が数台

俄然テンション上げる馬鹿2人
とりあえず車を停め岩の状態みるためにモスラ岩へ向かいました

幸い雨も止んでいますよ



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途中『イカズチ二段』を触るM富くん
被っている岩のホールドは湿ってはいますが何とか大丈夫そう

これは何か登れそう



モスラ岩に行ってみると4〜5人のクライマーの方々が『モスランジ初段』をセッションしてました。

なかに以前日ノ御子でご一緒したことのある鳥取のクライマーの方が


「またお会いしましたね」と挨拶を交わし僕らは端のほうのガバホールドで懸垂やキャンパしてアップの代用

先ほどの鳥取のかたがこの悪条件の中『モスランジ』を安定した登りでゲットしてました



・・・強い

ランジでカチを止めた後の振られも殆ど無く



さてさてこちらはM富くんと協議の結果『サザンカ初段』触ることに

エリア少し移動して・・・

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で、辺りはこんな感じ

ビショビショ


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しかし奇跡的に『サザンカ』の岩はリップ以外は湿っている程度です

初サザンカのM富くんは入念にオブザベ


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一手目も難なく止めてスルスルと核心まで


数トライで核心の左カチを止め、
右手をガバのはずのリップのコブへ、っペーーーン


「なはーーーーーーーーーーーーーーー



ってフォールしてきたM富くんの右手のひらはビショ
これはヤバい


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次のトライでリップを止めたM富くんが

「ノリオさん、スポットお願いしますねキリッ」
いつになく真剣な表情で云ってきたので撮影止めてスポットへ


気合いのノッコしで見事『サザンカ初段』GETです
さすが


「死ぬかと思いました
降りてきたM富くんの眼をみたら完全に瞳孔オープン状態



おっ、おめでとう




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僕は後から来られた姫路のクライマーの方々とサザンカのセッション
皆さんサクサクとGETして、
M富くんがトライしていた『エクスプロージョン』に合流



僕は右カンテのピンチが保持出来ず左カチを取れず・・・
なんなら一手目止める確率が非常に低く、
取り損ねる度に指がブリーーーンってなって痛くて萎える

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M富くんのエクスプロージョンも続いてるし、
心折れかけてたけどトライ続行



最終的にはカンテのホールディング変えたら左カチ取れてなんとか完登出来ました




エクスプロージョンは悪そうだし観戦
・・・結果はM富くん敗退 でも次は登れそうな感じでしたよ




その後、『COBRA初/二段』触ろうかと思いましたが大勢の方々がセッションしていたので時間も無いしドクロ岩を目指しました







サザンカの乾き具合をみるとドクロ岩もイケるんじゃないかという期待は・・・

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見事に砕かれました
濡れてるし小雨パラついてるし



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”出来る男”M富くんは上部への一手で苦戦



僕は前回の高度にも達することも出来ません




状態悪い





辺りも暗くなってきたしそろそろお開き
これにて本日のクライミングは終了。





しかし雨のなか戸河内に突っ込んでそれでも岩が触れて、
しかも成果も出たってことは奇跡ですね




いやホント、充分過ぎるくらい遊べました
楽しかった〜





そして戸河内、やっぱり面白い
まだまだ登りたい課題があるし今シーズン中にもう一度来たいですが雪降るのかな・・・





では、また

どうも、ノリオです



せっかくの日曜日、岡山は雨でしたね
本当に休日の雨は勘弁していただきたい



嗚呼、、、日曜日登れねぇ、、、ってことで、
仕事が早く終わったので岩屋へ向かった金曜日



仕事が休みだというポニヨが早い時間から登っているということで、
暗くなるまであまり時間がないってんで急いで401と現地入り



空はまだ明るいのですがここは山の中・・・
薄暗くなるが早い早い



到着するとポニヨは『百鬼夜行1級』にトライ中
もう結構高度が上がってますよ

401としばらく応援していると・・・
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先シーズンからの宿題を見事にGET


で、ついでに『オーガ1級』にもトライしたいってことで応援
僕は合間にサクッと再登したものの、
ポニヨは数トライの後にアンダーから左の棚取って右をポッケに寄せるもヨレてフォール

なんだか残念な感じ



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で、401が速攻で『疾風1級』を落とすってんで、
またまた応援

僕はまたまた合間にサクッと再登したものの、
401は・・・・・・見事にサクッと完登しましたよ


さすが


・・・っと、そうこうしてる内に辺り完全に暗くなってしまったので急いで片付けして下山
短い時間でしたが濃い内容だったかな



もう少し早い時間から来たかったなぁ・・・






ということで次の日は午前中から岩屋入り


本日のメンバーは花ちゃん・中山くん・オカベくん・ヒロミちゃん



オカベくんは岩屋が初めてということで、やっぱりまずは岩切観音でしょう
花ちゃんとヒロミちゃんもこのエリアにお目当てあるしね



花ちゃんとヒロミちゃんは『オーガ1級』
オカベくんは『SD5級』『風水2級』『鬼のマントル2級』にトライ

まだ午前中は岩が少ししっとりしていましたが、
フリクションもまずまずです



最近外岩でどんどん成果を出している花ちゃん。
オーガのスタートも難なくこなして中間部のムーブも徐々に完成


左の棚を取りにいくところで少々苦戦していましたが・・・

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見事ワンDAYで『オーガ1級』をGET
いやホント、最近の人は強いですね

合間に中山くんは直登をサクッと登ってましたね



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『SD5級』を登った後に『風水2級』をトライしていたオカベくんは、
あきらめて『鬼のマントル2級』

あともう少しで返せそうなのに返せない・・・
それが悔しくて果敢にトライを続けるももう少しってところでフォール



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『オーガ』の直上を狙うヒロミちゃんはスタートもスムーズにこなし・・・

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何度もポッケ取りまでいくんですがどうしても足が切れてしまう

本当に惜しいトライが続いたんですが、、、敗退
でも次回は登っちゃうだろうね



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僕はオカベくんの『鬼のマントル』トライの合間にお触り・・・

マントルが苦手でずっと登れていなかったんですよ


何度かのトライ後、
リップに右手で押さえられる小さな凹みを発見(今更)
「これ、指が引っ掛かる

ひゃっほ〜   登れたぜぃ



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そろそろ違う課題を触ろうってことで、
『スラブ7級』をみんなでサクッと登ってスメアリングの練習してから・・・

花ちゃん・中山くん・ヒロミちゃんのお目当て『ライカンテ1級』をトライ
僕は『ライカ1級』の再登トライしながら皆の応援


で、みんなが苦戦していたので割って入ってライカンテ再登


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各々徐々に高度を上げていったのですが、
スメアを効かせきれずにスリップフォールの連続

・・・オカベくんも一緒にトライしていたんですが、
フォールの際に腰を痛めたということでここからは安静にして応援にまわりました
(あれから良くなりましたか?)



スリップフォールが続いて嫌な雰囲気になってきたので気分転換に『ライカ1級』に変更


カンテのフリクションはいいのですが、
リップが湿っていて・・・どうなんでしょう



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中山くんのトライ
足上げの際にバランスを崩してフォール

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スタートに苦戦も解決して高度を上げるヒロミちゃん

花ちゃんと中山くんはリップに到達するも、


「何も無ぇーーーーーーーーーーーー




・・・って云いながらフォールしてきました



僕はちょっと本気スイッチを入れてからトライ
リップ取ってからは気合いとパワーでマントル返して再登成功

嗚呼、やっぱりこの課題は面白いなぁ


みんなも面白いと云って次の目標になったみたいです



そろそろエリア移動しようと、
最後に『疾風1級』にトライする花ちゃん

中山くんにアドバイスを受けながらトライするも、
右手のホールディングが定まらない様子


僕は昨日発見したホールド取って再登


少しバランスが崩れて怖いのですが、
このムーブだとあまり大きな動きにならなくていい感じ

ここでフラッとJが登場
百鬼夜行や疾風をちょこっとトライ



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花ちゃんはけっきょく勇気核心越えられず、
「自分のチキンっぷりがよく分かりました

とのセリフを残し敗退



では、中山くんのお目当て『鬼火初段』へ向かいますか



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先シーズン上部まで到達も敗退してしまっていた中山くん

オフシーズンのブランクがあるもののスタートは完璧
・・・が、ヒールが上手く掛からず苦戦

ヒロミちゃんや『鬼火』初トライの花ちゃんとJはスタートに苦戦
一手目には届くのですが止められず

別便で来ていた深谷くんと◯◯くん(ゴメンなさい、名前ど忘れしちゃいました)が『背徳の指先』経由で登場

お二人とも指先から血を滲ませていましたよ


あの課題・・・やっぱり凶暴ですね
僕もそろそろトライしに行かないと・・・


で、僕とお二人は『鬼髭初/二段』『デーモンキャッチャー二段』セッション



・・・まっ、駄目でしたけどね



中山くん以外の他のみんなはスタート練習でヨレヨレ

辺りも徐々に暗くなり始めたので鬼火両サイドのスラブの4級を登って終了




中山くん、次はフレッシュな状態でくれば鬼火登ってしまうでしょうね





よし、そろそろ僕も気合い入れて本気トライしなきゃな
背徳の指先・・・晩秋・・・秋色の空・・・狐火も気になります



岩屋以外にも登らなきゃいけない課題がたくさん在るし、
ガンガン外岩攻めてやるぜぃ




それでは、また








・・・あっ、そういえばこの岩屋の後そのままNBOに行ってきました

メンバーはスケさん・ユキくん・ともちん・ヒロミちゃんと僕



ともちんが『スプーンカットフェイス1級』を登りたいってことで直行
男性陣は『ファッテッドカーフダイレクト1級』


長くなったので簡潔に済ませます・・・



ともちん・・・スプーンカットフェイスGET
マジ



いっぽう僕は・・・またまたリップ取り損ねて敗退




もう呪われてます





でも、頑張らなきゃね


では

さてさて、ドクロ岩を後にして次に向かったのはモスラ岩
・・・を通り越してオーナーと西村くんが宿題にしていたという『サザンカ初段』へ



「四手、四手w」と簡単に説明されて連れてこられましたが、、、
手数の少ない初段ってことはアレですよね、


一手が難しいってことですよね



でもまっ、やっちゃいましょう




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『サザンカ』をやらない他のメンバーは対岸に渡りクジラ岩へ

(ここからは別行動のため全体を把握出来ていませんので、解る範囲で書きま〜す)



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おっと、『サザンカ初段』のセッション開始

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・・・と思ったら
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西村くんがいきなり完登してしまいました


僕とオーナーなんて、まだシューズも履いてませんよ



どうやらメチャクチャ状態がいいみたいです



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オーナーもチョチョっとトライして・・・
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サクッと完登


Jは一手目の成功率も高いのですが、
カンテからのカチ取りが上手くこなせずフォールの連続


僕に至っては一手目の確率もかなり悪く、
カンテからのカチ取りも失敗


仕舞いにはカンテ取りの距離感までグズグズになって疲労困憊



スタートすら怪しくなってきたので断念しました
Jも敗退









一方、クジラ岩では・・・


花ちゃんはフォールの際に足を痛めるというアクシデントがありましたが、
『クジラさん(?)3級をGETした模様
オカベくん・ユメミちゃんもGET





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サザンカを敗退してどうしようかフラフラしていたら、
クジラ岩から戻ってきた花ちゃん・ハジメちゃん・オカベくんが『ガバメント1級』のセッションを始めたので僕も参戦することに


前回来たときに少し触っていたのですが、
どうやら間違ったラインだったみたいなので登り直そうと考えていた課題



何度かのトライでムーブを調節して無事完登




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奥で『クレイジーダイアモンド1級』やってたJが敗退してガバメントに合流

こちらはサクッとGET



ハジメちゃんとオカベくんはスタート辺りで苦戦して敗退




辺りが少し暗くなってきたのでエリア移動しますかって流れになったのですが、
『ガバメント』をもう少しで登れそうな花ちゃんが留まることになったので僕も以前から名前が気になっていた『クレイジーダイアモンド1級』を触ってみたいので居残り。



僕と花ちゃん・Jを残し、一行はモスラ岩に向かいました





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花ちゃんのマシンガントライ
ジムでも思うのですが、あのスタミナは凄いですね

完全にヨレているはずなのに徐々に高度を上げ、
最後には気合いで『ガバメント1級』GET



あの根性には感服いたします





で、僕ですが・・・
クレイジーダイアモンド・・・


かつてそう呼ばれた男・・・(もちろん僕じゃないですよ)


シド・バレット好きな僕としてはGETしておきたいネーミングの課題
はたして初登者様がシド好きなのかどうかは解りませんがとりあえずね





いざ一登目

両手サイドホールドからの手に足でカチ取ってからリップへパーーーン
で、もう一方の手もパーーーーーン

で、引率のJが云うには右手をもう一度リップの奥へ飛ばすらしいので、、、
「リーチ的に遠いんじゃね」と思いながらもペーーーン


が、やはり全く届かずフォール



あっ




っと思った瞬間左足が池ポチャ



「あらら、終了ですか?」とJに云われ、



「大丈夫。 もう一足あります」と取り出した本気シューズ

なんだか燃えてきた
・・・Jはモスラ岩へ


数トライの後、リーチを稼ぐムーブを閃き花ちゃんの応援の後押しもありの〜




(やるよ、連続画像)
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あはっ GET
いやぁ、よかったよかった



お互い登れて良かったね〜つって花ちゃんとモスラ岩へ



もうだいぶん暗くなっていましたが、
オーナーと西村くんとJは『モスランジ初段』にトライ中
(これの前にオーナーは『レスキュー返し初段』をGETしたようです)


少し奥では4級や『UP3級』等のセッションが行われていました




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4級トライのオカベくん
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ユメミちゃんはみんなのトライの間を縫って『トラバース2級』をトライしていましたが、
いいところまでは行ってたんですが残念ながら敗退

『UP3級』はGETしたみたいですよ



それを観ていたJはサクッとトラバースをGET





『モスランジ』班はやはりランジで上のカチを止めるところに苦戦

僕も最初は4手目の遠い左ホールド取りに悩みましたがムーブ解決してランジまで


・・・が、上のカチまで届かない




何度もみんなで跳んだんですが
結局誰も止められず敗退となりました

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ガバメントで出し尽くした花ちゃんの『UP』トライ
・・・ヨレてしまい敗退



嗚呼、もう辺りは真っ暗
名残惜しいですがここいらで撤収しなければなりませんね




久々の戸河内。

個人的にはまたまた遠征先で宿題を残してしまいましたがとても楽しめました
ドクロとサザンカ・・・次回は必ず



冬には雪で登れないってことなので、
今月中にでももう一度ここに来たいのですが・・・どうしよう



みなさん、お疲れ様でした
御陰さまで楽しい遠征になりました

あやふやな記憶を辿っての記事
間違っていたらごめんなさいね




それでは、また

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