Rocks at the control

2013年05月

どうも、ノリオです



昨日投稿した内容『岩屋ボルダー自粛』について、
新たな情報が入ってきたのでご報告いたします。


本日、開拓者様よりFacebookに上げられた内容を以下に転載します。

『岩屋の現場を見てきましたので報告します。
まず、駐車場と遊歩道の分岐のところに総社市により遊歩道以外の立ち入りを禁止する看板が設置されています。
それと土地所有者により岩切観音の入口に岩登り及び立ち入り禁止の看板が、屏風岩の入口に岩登り禁止の看板が設置されていました。
総社市側の言い分では遊歩道沿いの岩は登っても問題ない様に思いますが、土地所有者の「信仰の対象、文化遺産」という言葉からは登って欲しくないという意思を感じます。
私としては全面的に自粛した方が良いとかんじました。
今後どうするかは、今のところは何とも言えないので、とりあえずは現状の報告だけということで。』

岩屋自粛1

岩屋自粛2


皆様が情報を拡散してくれたおかげで、この『岩屋ボルダー自粛』への反響は物凄く、
当ブログへのアクセス数もかなりのものとなっております。


それだけ岩屋というエリアが、沢山のクライマーに愛されていたということでしょう。

開拓者様の報告内容はとても残念ではありますが、
同じような問題はどこのエリアでも起こりうることです。

私たちクライマーの一人一人が気を付け、今後このような事態に陥らないようしていかなければなりません。
皆様が日頃クライミングをしている岩場を、これからも存続させていけるように、
マナーを守り問題など起こさぬように行動していきましょう。



開拓者様のご意見のとおり、
岩屋での岩登りは全面的に自粛
の方向でよろしくお願いします。

とても寂しいことですが・・・



この情報を知らず、他県からわざわざ岩屋まで来られて登れなかったということが起きないように、
出来るだけ広く拡散していただけると大変助かります。


また何か動きがありましたらご報告させていただきます。




それでは皆様、何卒よろしくお願いいたします。

どうも、ノリオです




今回は重大な問題が起きてしまったので、その報告を。

本日、Facebookにて情報が拡散されましたが、
岩屋でのボルダリングが自粛になりました。

以下、開拓者様の記事を転載します。



『本日、情報をいただきましたが、岩屋の岩切観音、無明岩の入り口に土地所有者により立ち入り禁止の看板が立てられたようです。
また、確認に行きたいとは思いますが、とりあえずは岩屋でのボルダリングは自粛ということでお願いします。
できれば拡散お願いいたします。』

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このまま岩屋でのボルダリングが全面禁止になってしまうことは、
とても悲しいことです。

僕がクライミングを始めた頃から足繁く通い、
岩登りの技術と楽しさを学ばさせてもらった場所。


非公開エリア(と云っても、当ブログなどで地名は度々載せさせていただいておりましたが...)ではあったものの、
知名度も上がりはじめ近年は県内外から多くのクライマーが集まるようになっていました。



良質な課題も多く、深い自然、また古くは平安時代からの歴史を有する石像や祠、
信仰の対象であった岩々が点在する山全体の荘厳な雰囲気が素晴らしい場所でありました。

この素晴らしいエリアがずっと存続出来るよう、
クライマーの一人一人がゴミを出さぬよう、他のハイカーなどに迷惑にならぬよう気を付けながら登っていたはずです。


しかし、確かに此処での岩登りは地権者や行政に許可を得ていた訳ではありませんでした。



ですから、いつ此の様な状況になってもおかしくなかったのですが、
やはり現実として眼前に突きつけられてしまうとショックを隠しきれません。

『オーガ』『百鬼夜行』『ライカ』『鬼火』・・・
このまま、あれらの素晴らしい課題に、岩に登ることは出来なくなってしまうのでしょうか。



もうしばらく状況を見守り、今後の動向によっては何か働き掛けることが必要になってくるはずです。
何か出来ることがあるようならば、クライマーのみんなで協力していきましょう。




また何か情報が入りましたらブログにアップします。

それまでは、岩屋での岩登りは自粛ということでお願いします。


開拓者様の記事にもあったように、この情報を拡散していただけると有り難いです。
みなさま、よろしくお願いします。



・・・という訳で、三日目のご報告を
(また時間を空けてしまいましたm(_ _)m そして、この瑞牆最終日。また僕達の悪い癖が炸裂しますので、悪しからずw)


最終日の朝。
おっさん達の寝起きは勿論、最高に最低
バッキバキの身体でグダグダな感じのウダウダと朝食と小休止


若者達は各々お目当てへ散り散りと



さてと、老いを隠せないオッサン達もそろそろ行きますか

もちろん本日のお目当ては『阿修羅』と『十六夜』ですが、
途中、気になっていた皇帝岩に立ち寄ってみました。

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わお、デカイ

『フリークエント・フライヤーズ/初段』が気になっていたのですが・・・
強い陽射しに照らされて、岩が熱い

おまけに三日目の指には悪そうだったのっで、今回は無しの方向で


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で、『阿修羅』へ行ってみるとやはり人だかり

スケさんは一足先に『十六夜』へ

僕は『阿修羅』

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先の記事で気付いたRocks at the controlフリークは居ないと思いますが、
二日目の記事で使った画像に三日目の画像が紛れ込んでました

上半身は同じですが、パンツが違う
・・・ということは上を着替えてない 汚い
ってことがバレてしまう訳です

昨日楽々こなせていたクラック部もキツい
結局、またポケット取りの態勢になれず敗退

宿題決定


早々に諦めて、スケさんの待つ『十六夜』へ

到着してみると、昨夜『燃えた地図/二段』を見学しに行ったときにお会いした新潟のクライマーさんが居ましたどーも


まだ気温が高いということで、
スケさんは陽が傾くまで昼寝することに

僕はその間、少々トライ

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近くで休憩していた北海道からのクライマーさん達に応援されながら、徐々に高度を上げましたが・・・
このポケットに届かない

・・・やはり気温がまだ高いと判断。


暫くの間、岡山・新潟・北海道で談笑
クライミング話やバカ話で盛り上がっていると、
北海道のクライマーさんが“あの”広島のド××マン氏の知り合いだということが判明

世の中狭いね〜、なんていいながら時間は過ぎていき、
気温もいい感じに下がってきたのでトライ再開しますかということに

北海道のクライマーさんは『インドラ/二段』トライということで、
ここでサヨウナラ


いやぁ、楽しいお話ありがとうございました。
また何処かでご一緒出来ると嬉しいです



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そうこうしていると、宿題にしていた『あかね雲/3級』を見事GETした“ともちん”とヒロミちゃんが登場

コージーは『阿修羅』にトライしているとのこと

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眠りから覚めた獅子、スケさんもスイッチが入りました

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宿題『桃源右抜け』をGETしたヒロミちゃんも『十六夜』にトライ
これが案外高度を上げてましたよ


途中、東京のクライマーさん達ともセッションしたりしながら、
僕達も徐々に核心と思われるポケット取りが出来そうな感じになってきました

コージー・ヒロミちゃんは『燃えた地図/二段』が気になるということで、
ここでさよなら

各々、今夜岡山に向けて帰る段取り

途中、少し顔を出していた野村夫妻ともここでサヨウナラ



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新潟のクライマーさんと3人で執拗にトライを重ねます


核心に突っ込む為のスタンスを手指で確認しながら・・・



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陽が沈んでしまいました

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獲物を狙ってるかのようですが・・・

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次の瞬間には何故か地面に

嗚呼、なかなか核心を越えられない


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足の親指の力が無くなってきて段々スタンスに負け始めたので、
靴紐をギュッと締め直して


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毎度おなじみ波状攻撃の末、
ついにスケさんがポケットを止めることに成功
このまま完登か・・・と思ったら様子がおかしい

なんとか右足をスタンスに乗せたのですが、
ポケットを放してしまいフォール


まっ、まさか

・・・どうやらポケット取りは核心への入口に過ぎなかったようです


マジか

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僕はスケさんのアドバイスで絶好の足の置き方を発見

かなりスタティックにポケットを取りに立込んでいけるようになったのですが・・・
どうしても後数センチ届かない


しかしここで、オッサンの不甲斐ないトライに付き合っていたともちんが“あの”一言を口にしてしまいました。


「時間決めよう。21時までね


・・・

・・・



・・・



寒いなか付き合っていただいて、当然の決断。
この一言を聞いてしまってからのオッサンの焦りようといったら

鬼のローテーションに突入



・・・正直、もう体力的にスタートもキツい状態でしたが焦りまくってレスト無しのトライトライトライ


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撃てども撃てども、撃てども撃てども、
撃てども撃てども核心越えられず

何だか暗いドンヨリした空気が漂い始め・・・


「僕、これでラストにします・・・」




・・・駄目でした

何よりも身体が終わっていた、か



新潟のクライマーさんもこんな時間まで一緒に付き合ってくれたのに。
本当にお世話になりました。
教えた『ガバ粒』『じゃみじゃみ』『チリチリ』を新潟で流行らせて下さいね



本心は、明日の午前中も登って帰りたかったけどそうもいかず。
荷物片付けて来た道を戻り・・・と、

ふと足を止め横を向いてみると遠くの暗闇の中に無数の光るものが


鹿の大群がこちらを一斉に見ているではありませんか
うわぁ、、、めっちゃ不気味


急いでその場を立ち去り、車へと向かいました
駐車場で新潟のクライマーさんとお別れ

本当にありがとうございました
また何処かの岩場でお会い出来るといいですね


では、残念ですが岡山に帰りますか







こうして初めての瑞牆でのボルダリングが終わりました・・・
まったくここの課題に対応出来ていませんでしたね

シーズン中、結構頑張ったんだけどなぁ・・・まだまだ修行が足りないってことですね



しかし、憧れの課題に触れたし、可能性も感じた。
ロケーションは最高だし、久々のキャンプも楽しかったし、
いろいろなクライマーさんともお話が出来て楽しい時間を過ごせたことは本当に良かった


瑞牆、思ってた以上にワンダーランドだったなぁ




また近いうちに『阿修羅』と『十六夜』にトライしに来たいですね
次回は必ず登ってやるぜぃ






それでは、また


・・・で、明けて瑞牆二日目


ともちんのマッサージのおかげか、比較的スッキリとした目覚め

少々早起きしすぎたのですが、
どうせまだ皆寝てるのだし一人で散策に出ることにしました


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時刻は午前6:30頃か・・・

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ストーブで暖を取りながら暫し放心

元気になったところで、いざ出発
目的地は・・・せっかく瑞牆にきたのだから見ておきたい『アサギマダラ/六段』

しかし、やはり低血圧野郎は駄目ですね・・・トポも持たずに歩き出してしまいました
まあ、なんとなくの記憶で散策路から外れ、微かな記憶と地形を照らし合わせながら歩いていると・・・



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百鬼夜行に到着
映像で観るよりも迫力のあるカッコイイ岩でした

スタートホールドが壊れて悪くなったと噂の『高野聖』を確認してみましたが・・・
確かに左のホールドが糞悪い

・・・てか、壊れる前でも僕には登れなかったでしょうね


しかし、本当にカッコイイ岩だなぁ


で、更に奥に進むと

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出た 『KUMITE/二段』

巨大な岩に大木が根を這わせ、なんとも神秘的


と、いうことはこいつの裏面が・・・

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『アサギマダラ』

なんじゃこりゃ

画像の撮り方が下手で、スケール感が皆無ですが、本当にデカイ
・・・よくもまあ、こんな岩をノーマットで登ったものです



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このエリアはなんだかとても雰囲気が良くて、暫くの間、腰を下ろしてボーッと岩を眺めたり、
辺りを散策したりして過ごしました


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素晴らしい自然が広がっています・・・

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今朝の朝日も強烈です



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キャンプに戻ってみるとスケさん達が朝食の準備をしていました

昨日まで小川山で登っていたノムさん・ノンさんが今日合流するということで、のんびりした朝を過ごしながら待つことに


暫くすると野村夫妻登場
コージー・ヒロミちゃんも起きてきて、
さあ、二日目いっちゃいますか


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本日のお目当てのエリアへ移動
ともちん・ヒロミちゃんは昨日の宿題、『あかね雲』や『桃源』へ向かいました



僕の大本命・・・

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そう、『阿修羅/初段』のある山形県エリア

すでに多くのクライマーがトライしてました
・・・さすが人気課題。

必要以上にマットが広げられていることに若干引きましたが、
まっ、遠慮無く使わせていただきますよ



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てっきり『阿修羅』がお目当てかと思っていたコージーは、
『インドラ/二段』に早速トライしてました

すっげぇ、悪そう


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さあ、僕も憧れの課題『阿修羅』トライ開始

一便目からクラックの捌きは上手くいったのですが・・・
ハイステップからのポケット取りへの態勢にうまくなれない


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ノムさんもトライ開始

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ノムさんも苦戦してます


評判通り、悪い

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ここからが上手くいかないんです
股関節問題なのかしら・・・

何度も同じところで行き詰まり


結局、流血するわガタガタだわで、仲良く敗退
ノンさんはこの間に『穴契約社員/3級』を完登してました

では、気を取り直して、
スケさんが取り組んでいたスラブ課題『十六夜/初段』へ行きますか



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おお〜 すごく美しいスラブじゃないですか

これはスラブ嫌いの僕でもトキメキますね


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スタートの感じも素敵です

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で、この足クロス

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珍しくコージーもトライを続けてましたが、程なく何処かへ消えていきました



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スラブの袂で・・・

野村夫妻も他の課題を触りに行ってしまい、
スラブの前に取り残されたのはいつもの二人

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そしていつもの波状攻撃

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最近、やたらと多い“指マントル”

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徐々にムーブも洗練されてきて、
リップ付近のポケットが取れたら終わるだろうと言い聞かせながら怒濤のトライ


・・・も虚しく、本日は完敗に終わりました
しかし、明日一日あれば落とせる気がする。

「登れる気しかしねぇ


これ、常套句



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帰りに夕陽に照らされた『阿修羅』を暫く眺めて・・・

いやぁ、本当にかっこいい課題だぁ・・・


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今日も何も成果の無いままキャンプへと戻り・・・

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寒空の下、野村夫妻を交えて今日一日の反省と明日の計画

昨夜よりちょっぴり夜更かししてから就寝





「阿修羅・・・ 十六夜・・・阿修羅・・・十六夜・・・」





マントラのように唱えながら眠りに落ちて・・・





明日は、最終日。

このままでは終わらせないぜ




と、気合いは十分


どうも、ノリオです



久々に記事の更新ですね...

今回はGWに訪れた、瑞牆での三日間のお話です。
憧れの地、瑞牆...



初めての...



連休の合間、二日の晩にスケさん・ともちんと岡山を出発し、一路山梨県へ
別便でコージー・ヒロミちゃんとも現地で落ち合う手筈。


GWということもあり、少々渋滞に巻き込まれながら三日、午前四時頃『みずがき自然公園』駐車場に到着

辺りまだ暗闇に包まれていて、憧れの地、瑞牆に来た実感無いまま、
取り敢えず睡眠と車中で各々寝支度して就寝


しかし興奮気味なのか僕は断片的な睡眠の末、空が明るみ始めると完全に覚醒



他の二人は寝息立て起きる様子なく、もぞもぞと時間が過ぎていくのを待っていると瑞牆山の頂より朝日が登ってきて、車窓からぼんやりと見えていた辺りの景色が輪郭を帯びてきました

居ても立っても居られず、一瞬目を覚ましたスケさんに一言告げ、
マット担いで一人初瑞牆ボルダーに向かったのでした



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空は抜けるような蒼さ。
奥に見えるのは南アルプスと八ヶ岳でしょうか


覚醒はしているものの、長い道中と寝不足とで体調不良ですが、アプローチを進んで向かったのは・・・


 
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これ
瑞牆に来たらまずはこれでしょう。 『瑞牆レイバック5級』

映像を観て、是非これは登っておきたいと憧れていた岩が目の前に
本当にカッコイイ岩です



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そして完全にオーバーグレードですが、
これもいつかは登りたい『夜/二段』

興奮気味なのか体調不良なのか、エリアに到着したものの息切れ動機がなかなか治まらず、
テンションは上がってはいますが頭はクラクラ


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強烈な朝日に目眩が・・・

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まあ、とりあえず『瑞牆レイバック』でも登りますか

5級といえど、上部までは慎重にレイバックを決めながら到達。
しかし、なんだかとてもしんどい

標高が高いので酸素濃度が薄いのかな
リップ付近を触ってみると思ったより悪い

何も考えずに突っ込んだおかげで、軽くテンパって飛び降りる始末
しかも二回も

何なんでしょ、頭が回らないし息切れが酷い
身体に力も入らないし...


ちょっと他の課題で身体を動かそうと、直ぐ裏にあった『夜を待ちながら/2級』をお触り
小さなポケットを繋いで登るスラブ。

サク撃したものの、流れでカンテを使ったのですが2級にしては簡単過ぎる。
多分、限定だろうと思われますがとりあえずは『瑞牆レイバック』へ

今度は冷静にマントルこなして完登
これは本当に面白い岩でした グレード云々じゃないね


ここで車に戻って寝ようかとも思いましたが、
トポを見てみると直ぐ近くに『美しき日/二段』があるようなので移動

記念に触ってみようかと近づいてホールドを見てみると、血痕があちこちに


・・・やめとこ

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と、いうことで隣の『普通の日/初段』へ

しかし、こんな体調で出来る課題でもなかったので少しお触りして敗退
横の『スラブ/4級』でブルって、しかしサク撃し一旦みんなのところに戻ることに

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陽も高くなって最高にいい天気
気温も上がってますね。

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管理事務所で受付を済ませ、今夜の寝床を設営し僕は軽く睡眠をとることに・・・

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本当に軽い仮眠から覚めて、今度はみんなと今朝行った『三ノ谷エリア』へ。
みんなも息切れが酷いようなので、やはり酸素が薄いのか

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で、やはり『瑞牆レイバック』でセッション

スケさんは流石の一撃
女性陣は慣れないレイバック、スメア、高さに手子摺ってます

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上から覗くとかなり高度感があります

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スケさんは『スーパークーロワール/7級』を。
僕も登ってみましたがなかなか面白かったですよ

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夜岩を岡山勢が占拠
コージーが取付いているのが『夜』

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何故だか『瑞牆レイバック』を登れないコージーを、
激写しているところを激写されているところを激写されていました

結局、コージー敗退

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僕とコージーで『夜/二段』のセッションをしましたが、
二手目を止めることもままならず惨敗
完全に実力不足ですね

でも、いつか必ず登りたい課題なので修行あるのみ

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ともちんは『スーパークーロワール』、奥のコージーは『夜を待ちながら』にトライ

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ともちんは中間部で手子摺ってましたが、そのままGET
ヒロミちゃんもしっかりGETしてました

『夜を〜』はやはりカンテ限定だろうと僕も参戦
ちょっとハマってしまいましたが、僕でも届く小さなポケットを発見して完登。

うん、これで2級って感じです

ともちん・ヒロミちゃんはカンテ有りでの完登
トポには限定って書いてないのでどうなんでしょうね・・・


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ふと見てみると、コージーがこっそり『美しき日/二段』にトライしてましたが、
一手目のポケットを保持したまま足の踏み替えが出来ずに敗退

どうやらポケットのホールディングに秘訣があるみたいです



僕とスケさんは『光合成/初段』へ。
一見簡単そうなスラブなんですが、これがなかなか・・・

スタートは浮けるものの動けない

そうこうしていると、今朝管理棟の前で偶然お会いした尾崎さんが現れて、
「どうです? サックリ登れた?」


 ・・・

「まっ、たぶん再登者出てないけどね

初段なのに再登者が出ていないと意味不明な話を聞かされ、
どうやら初登者の室井氏しか保持出来ないホールドらしく、誰も持てないから登れないとのこと。

ふ〜ん・・・ 止め止め

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戻ってみるとともちん・ヒロミちゃんが桃岩の『桃源・左抜け5級・右抜け6級』をしていたので参戦

今日は体調もイマイチなのでエンクラですね

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・・・エンクラて、ちょっと左抜けに手子摺ってしまったり
同様に、右抜けにもプチ嵌り・・・無事、完登は出来ましたが


そろそろ移動するかということで、女性陣のお目当て『あかね雲/3級』のある『二ノ谷エリア』へ



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気になっていた『俱利迦羅/初段』のところに行ってみると、尾崎さんや室井登喜男氏が居ました

室井氏は竜王のスタートから俱利迦羅に繋げるプロジェクトをやってました

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この方が、あの室井登喜男さんか・・・と凝視

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・・・とばかりはいかないので、『俱利迦羅』にトライ
小さいながらも面白い岩です


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横山さんは右のカンテを止めるところで苦戦

ここがなかなか止められない

結局、仲良くみんなで敗退しちゃいました
尾崎さん達がそろそろ帰るということなので、
僕もみんなのところに戻ることに...

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女性陣がトライしていた『あかね雲』の隣の大黒岩
・・・マジでデカイ

あら? 辺りを見回してみてもコージーの姿が無い
さっきまで『千里眼/初段』触ったりしてたのに・・・


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で、これが女性陣のお目当て『あかね雲/3級』
瑞牆での3級の基準らしいです

もう疲れていましたが、僕も参戦
ともちん・ヒロミちゃんと兵庫のクライマーさん2人とセッション


花崗岩だしどこでも踏めるだろうと、いつもの感じで足置きするとスリップフォール
何度も

そうこうしていると兵庫のクライマーさんが見事に完登したので、
そのムーブを丸パクリで僕もGET

女性陣は惜しい感じでしたが、明日へと持ち越しになっちゃいました


陽が沈みそうになったので、瑞牆の一日目はここで終了。



コージーは『百里眼/1級』を登って、眠くなったからと一人車に戻っていたみたいですね

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何なんでしょう、この雰囲気の良さ・・・

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最高の眺め

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キャンプに戻って晩飯
日中は気温も高めだったのですが、夜は冬かと思うくらい寒い


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でも久々のキャンプでテンションは高め

ウダウダ過ごしてから、明日に疲れを残さないように、
ともちんからマッサージを受けてから寝床に



初瑞牆ではコテンパンにされちまいましたが、
今夜はぐっすり眠って明日からの本気トライに備えますか

ロケーション、課題、、、瑞牆、本当にいいところだぁ



阿修羅・・・待ってろよ




で、明日へと続く・・・

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