どうも、ノリオです
向かった先はファイブトゥエルブやカエルフェイスの岩。
立て続けの台風の発生やそれに伴う秋雨前線の上昇など、
どうも天候に恵まれないこの頃。
毎日週間天気予報と睨めっこしながら、週末のお天気を気にしております。
確実に気温は下がってきてる。
気が付けば10月も後半になりましたね。
僕やこのブログに登場するメンバーは、基本花崗岩しか触らない連中ばかり。
岡山周辺の花崗岩エリアのハイシーズンは12・1・2月の3ヶ月間と短いのですが、
この時期からナイトで花崗岩の感覚を取り戻し、荒い結晶に負けない指皮を育てる訳です。
遠征も考えますが・・・なかなか。
瑞牆・小川山・豊田行きたいなー
豊田くらいまでなら強行でギリギリ行けるかなーとか考えますが、なかなかね。
そんな感じで、けっきょく開拓(という名のお遊び)に時間を割いてしまうのです。
今シーズンは、公開される深山の気になる危ない?課題も触ってみたいけどなー
と、着実に近付くシーズンインに向け、いろいろ夢想する季節。
ジムでは、確実に年々弱くなってきているこの中年が、
花崗岩でもやはり弱体化してしまっているのか・・・
シーズンを占うナイトに、今週も行ってきました。
この日は、予定もなく身体も疲れていたので家でダラダラと過ごしていたのですが、
眠気の残る昼下がり、ふとメールが届いていることに気付く。
「今夜、ナイトにいきませんか?」
送り主は、スケさん。
もちろん二つ返事でナイト決定。
日没前に家を出て、王子が岳に向かった訳です。
駐車場に到着するころには日も沈み、辺りは真っ暗。
荷物を車から降ろしながら遊歩道入口を見てみると、巨大なイノシシが2頭立ち止まってこちらを伺っている。
やめてよー あっちいけ、あっち!
やめてよー あっちいけ、あっち!
しばらく睨めっこ続けていると、クルッと踵を返し遊歩道から斜面に入っていく姿確認したので、
荷物を担いでアプローチへ。
まあ、さして登りたいものもないので、とりあえずそのまま進んで安藤くん。
まあ、さして登りたいものもないので、とりあえずそのまま進んで安藤くん。
なんともサックリ再登してしまう。
で、僕らは日頃使っていないけど、安藤くん上部にあるデカい結晶を右手(使う人は左手で持つ)で取って左に抜けられないかと言い出したのでそれに乗っかる。
こういう遊び、久々。
しばらくあーだこーだやってみるけど無理っぽい。
じゃあ、王子のNEW課題『コージービーフ』でも触ってみるかと、
スケさんにスタートを説明してからトライ開始。
右足をダレたスタンスに乗っけてー
左足をー ひだりあしをー ヒダリアシヲー
んなもん、浮けるかーい!
やはりまだこの季節はサイドアンダーの効きが悪い。
ホント、恐ろしい課題だ。
「よし、いまじゃない。」の魔法の言葉を残し移動することに。
向かった先はファイブトゥエルブやカエルフェイスの岩。
安藤くんのところは風も抜けて比較的冷んやりしていたけど、
ここら辺は空気が篭るのか、少しムンとした感じ。
岩も緩い。
中年2名はダラダラと長過ぎる休憩をとって、
とりあえずカエルフェイス。
なんだか一段と下地が下がっていて、ノーマットだとスタートホールドにギリギリ手が掛かるくらいまでになってる。
僕より背が低い人は、ノーマットだと届かないんじゃないのかな。
浮いてしまえば同じ。まっ、当然か。
サクッと終わり、お次はファイブトゥエルブ。
こちらも下がりに下がって、ノーマットだと右手アンダーが顔の前。
これ、キツくね?
まあ、僕はインチキスタート専門なので、左手サイドカチから離陸。
問題無い。
が、その先はまるでダメ。絶対。
続いて『スイートチエ』
悪いわー
早々に諦めた僕は、その隣の『ミドルチエ』
早々に諦めた僕は、その隣の『ミドルチエ』
・・・あれ? 登れない。 まじ? マジ?
2〜3便出したところで、バランスのいいスタンス見つけてなんとか再登。
てか、今日使っている固めの靴が信用できずにしっかり立ててない。
てか、今日使っている固めの靴が信用できずにしっかり立ててない。
ならばと今シーズンの本気シューズ候補のUP-MOCC引っ張りだして、もう一度『ミドルチエ』。
まったく不安無し。めちゃ立てる。
やっぱり柔らかめの靴が好みだし信頼できる。
くそエッヂングの課題以外は。
で、ここからまたダラダラ今シーズンどうします〜?とか話しながら過ごして今夜は終了。
今夜もまだちょっと温かったなー
来週はどうなんでしょ。
まあ、徐々に花崗岩の感覚戻ってきてるし、
こんなダラダラナイトも無駄じゃない。
嗚呼、もっと寒くならないかなー
今週も天気予報と睨めっこしながら週末を待ちますか。
今回もダラダラ〜な長ったらしい記事になっちゃいました。
暇か?!
それでは、また