Rocks at the control

2020年01月

どうも、ノリオです

ここ最近はグズついた天気が続いていますよね。
天気予報見ては落胆の日々。

しかし、週末になって土曜は雨も降らず日曜は朝方までの雨予報に変化し、
おお! これはー!ってテンションUP。


で、土曜は仕事のあとof Rock(コンペ)に出場&お手伝い。
明けて日曜日は、家でのんびり過ごしてから岩場に出掛けてきました。

向かった先は、先週に引き続き某Mt.GC。
予報では曇りでやや気温低めのはずが、到着してみると快晴でポカポカ。
Tシャツ持ってくればよかったかも・・・

アプローチに入ると地面はビショビショ。
まっ、MC覚悟で来ているので気にせず進む。


先週敗退した『ピカル兄さんのV6』が目当て。
岩に着いてみると陽の光浴びて乾いてる!

やったー!


とりあえず支度だけして、しばし昼飯休憩。

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リップを確認しながら、パンとコーヒーでランチ。

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ん? ぶんぶん?!

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そう、なんと今週もヤツとここで遭遇してしまいました。

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おいおい、めちゃくちゃ暖かいじゃないか・・・

ヤツとしばらくお喋りしたりして過ごしていたら、
なぜかぶんぶんに軽く噛みつかれちゃったり。

おいおい、ぶんぶん。おっかないじゃないのー



まっ、そろそろトライ開始するかなー


アップも無しに開始してみると、
なんだか身体が重く、左のカチの保持感も悪い。

てか、傷めている左肩が結構痛くて力が入らない。
悪化してんじゃね?

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この体勢がすでにキツい。 アイタタタ・・・

嗚呼、ダメだ。スタートすら切れない。


何度も何度もトライするが浮けない。
肩がヤバイ。

合間にストレッチや準備体操してみたもののダメ。

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辛うじてスタート出来ても、先週の不甲斐ない最終トライと同じところで失敗。

その次のトライでは、画像の体勢からの右手取るのだけど、
このカチ保持したまま左肩が入るまでプッシュしなきゃいけないところで肩が悲鳴を上げる。
それを補う為に右手で保持している鋭利な結晶に力が入り、
指先の先週と同じ箇所がプッスリ。


もう、ダメだ・・・諦めよう。


このまま帰ってもアレなので、隣のガッキーさんの初段のお触りを。

目視でなんとなく道筋は分かるのだけど、
ホールドとフットをどう繋げていくか・・・

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この薄っすら被ったカンテを縦ホールド使いながら登る感じ。。
嫌いじゃない。

けど、

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引き付けるとやっぱり左肩が・・・ キャーて。


しかし、ホント、身体が重い。また太ったかしら。

あれだな、やっぱり昨夜のコンペの疲れが出てしまってんだろうな。
猫ちゃんに邪魔されてあまり眠れなかったし。


思いつく言い訳あれこれ思い浮かべながら、自分を納得させて終了。
兄さんのV6と、このガッキーさんの初段は登っておきたいなぁ。

とりあえずこのエリアはその2本だけでいいかなー 個人的にはだけど。


時計を見ると、まだ微妙な時間。
だけど指皮も(年齢のせいか、ほんと回復しない...)身体も終わりかけなので、
易しい課題でも登って帰ろうと帰り道のエリアへ移動。

ここが駐車スペースから一番近いエリアになるのかな?

ドカドカドカッと岩が密集したエリア。
どの岩も低いけど、かなり課題数はありそうです。

ザーッと見て回り、気になるラインを発見。
ここ、既成課題あるのかしら・・・


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画像中央の凹面を直登はされている気配。
フットで使ったと思わしき箇所が欠けている。

でも、左の薄く被った面に流れて登るラインはどうか。
ちょっと面白そうなので、ここを登って帰ることに。


ちょっと嫌な雲が出てきちゃいました。
時折、ポツリポツリと雨粒を感じる。

岩のフリクションも低下してきました。
急がなければ!


一登目からリップ手前まで到達。
そういえばリップ確認してなかったわ。

目の前のリップは止まりそうな...あまそうな...
とりあえず仕切り直し。

いつも大体ノーマットだし、一撃も狙ってないので慎重にね。
怪我したら元も子もない。

次のトライでリップにデッド。
止まったとけ予想よりあまい。てか、滑ってる。

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左手抜けそうだぜー

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からの右足をヒールフック。
これもあまい?!

あらら、予想と違う!

で、右のリップ見上げるとこれもあまそう。
けど登りたい。

だー!つって右手出してみたらなんとか止まったので、
そのままブサイクなマントルこなして完登。

・・・結果、3級くらい。かな。
ブサイクな登り方しちゃったけど。


でも、まあ、状態が良くない感じで良かったかも。
チリッとしたし、いい内容でした。

たぶん、身長と岩の状態でグレード感はまるで変わるかと。


4級? だとしたら、本当にブサイクに登ってしまったな。



おっと、いい時間になったので急いで片付け。



やっぱり、岩場の前日は登らない。指皮は、しっかり治しておく。
身体の故障も治す!

そうしないと、岩場で全力で遊べない。


そう痛感した一日でした。


来週こそ登ってやる!



それでは、また

どうも、ノリオです
・・・と書き始めないと後が続かないことに気付いたので、この導入で引き続きやっていきます。


さて、天気予報見ると驚きの一週間くらいの雨マーク。
がっつり次の週末は雨。

まだ一週間あるから変わるかもしれないけど、
気分的にはもう今月の岩遊びは終了ってテンションです。

2月も頑張るぞー!


日曜日は、スケさんと深山の開拓エリアでP触ったり他の課題触ったりして遊びました。
で、翌日。


指皮無いし穴が開きかかってるし、身体も疲れちゃってるけど、
上記の天気予報の件で焦りというかなんなのか、
とりあえず岩が触りたい。


少し前にSNS上に、ピカル兄さんが初登?したラインが上がっていたのを思い出し、
スゲー久々にMt.GC(某所って書かないといけないのかしら?)に行ってきましたー



7年ぶりってか?



天気いいのかなーと思ったけど、なんだか嫌な雲が出てきました。
少し道に迷って某所の某エリアに到着。

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あっ、たぶんこの岩だ!

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これも最近?登られたみたいだけど(昔、ガッキーさんが登ってるって話も聞いたり聞かなかったり...)、
7年前に、登れそうなラインだなーと見上げていた記憶があるなぁ。


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てか、あー?! ヤツが居る???!!!
この嫌な雲は、このことを暗示してたのかー マジかー


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ヤツは可愛くないけど、ヤツの飼っている「ぶんぶん」はカワイイ。
可哀想に、飼い主に恵まれてないな 泣

しばらくヤツの相手をしながらダラダラ準備。



ちょっとダラダラし過ぎたので、そろそろピカル兄さんのV6やりますかー!



・・・?

スタートどうやんの?



スタートホールドと思われる左手のカチがパツパツの高さ。

ヤツは昨日登ったというので、どうやってスタートしたのか聞いてみると、
左手カチで右手アンダー持ってプッシュで離陸。
で、右足を上げたとのこと。

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あっ、浮けた!・・・けど、

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右足が上がりきらない 汗


マジかー このスタートやばくねー? ホントにV6なの?
僕の身体が固いだけなんでしょうけどー

嗚呼、無理かも。


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そのころヤツは、なんだかウホウホいいながら色々登ってました。
変なヤツ。

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だー!? 足拭きマットが付いてきちゃったぜー
ノーマットあるあるの一つですよね、これ。

その後も、微調整しながらこのムーブを何度も繰り返すが、後2〜3cmが上がらない。
やっぱり無理。

ピカル兄さんに聞いたら、他の人はいま僕が右足を乗せようとしているフットに、
右足スタートしているらしい。

てか、そんなの僕上がらないし。マット敷けば上がるのかな。
でも、底上げしたくないなー スタートホールドには地面からギリギリ手が届いてるしなー


考えた挙句、左手はスタートホールドのカチを使い、
右手はアンダー使わず結晶に引っ掛けて離陸する方法を選択することに。

ジムならインチキだけど、岩場ならOKだよね? ダメですか?


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こうやって浮いて、

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ほらー! 足が上がった!

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右手、鋭利な結晶に人差し指と薬指の2本だけ引っ掛けてる感じ。
これはこれで悪いからいいよね?

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てか、次の一手も遠い・・・

けど、問題解決してしまったので、気合いいれてトライしてみると、
遠い一手も止まりその後のムーブもこなして後はリップを止めるだけー!って体勢になりリップを見上げた瞬間、
パーン?! ???!!! フォール???


なんと踏んでいた結晶が飛んで消失。 マジか。 あと一手だったのに。

メチャ気合い入れたトライだったからか、
昨日の深山で穴が開きかかっていた指がメリッと裂けちゃった。


なんだか悔しいから、たっぷり休憩してラストトライ!
もう日が沈んじゃう。

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ここが遠くて、カチ保持ったまま肩入れてプッシュしきらないと届かない。

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よし、止まったー! で、この左手止めたら終わるぜー!
その後は冷静にこなせば登れる。

だはー、、、体幹がヨレて止められずフォール。


情けない。体力無さ過ぎ。


スタートの解決に指皮と体力を使い過ぎちゃった・・・
後半は好き系だったのに。

ホント、情けない。


次回は、指皮治してフレッシュなときにトライしよう。
必ずサク撃出来る!



やっぱり2日連続で登るといい結果は出ませんね。疲れちゃってる。
あの頃(どの頃?)の体力が欲しいぜー

とかなんとかいいながら、なんだかんだで存分に岩遊びを楽しんだ日月。


来週、雨なのかな・・・ 晴れて欲しいな・・・




嗚呼、某所、また来ます

どうも、ノリオです

お出掛け日和のポカポカ陽気に誘われて、日曜日にスケさんと深山公園に行ってきました。

メインエリアに向かうであろうクライマーの姿をポロポロと駐車場で見掛けましたが、
僕たちは反対側の開拓中のエリアへ。


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そう、正月に触ったスラブのPがお目当て。

意気揚々と岩の前まで来ましたが、お日様に照らされて岩はホカホカ。
もうTシャツになりたいくらい暖かい。

一月ですよ、まだ・・・




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でもまっ、そんなこといっても始まらないので、さっそくトライ開始!

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もうホッカホカ。

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けっきょく前回の高度までは行くが、その先に進めず。


で、気分転換にと、近くの「2級」とガッキーさんが言っていた課題をやってみることに。

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眺めのいい場所にある、この一見易しそうなラインが・・・

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以外に悪くてハマる。

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次第に雲行きが悪くなり、雨もパラパラと。
さっきまでの陽気はどこへ?

急にフリクション無くなってきちゃったー


ああだこうだムーブ組み立てて、

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まずはスケさんが一抜け。 さすが
けっこうシビアな内容ですよー

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続いて僕も完登。
やっとかー 上部もチリッとします。

・・・これが2級か。尾道のテットータットーくらい悪い気がするけど。
弱くなっちゃったのかなー


でも、この課題はメチャクチャいいラインですよー!
面白かった。



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やっと気分転換をやっつけられたのでPに戻ってみたけど、
さっきの課題に指皮捧げ過ぎて痛い。

けっきょく高度も同じのまま。


嗚呼、ダメだー もう、今日じゃない。



まだ日没までには少し時間があるので、帰り道の岩を触ってみようってことで移動。
ここも登られてるっぽいなーと取り付いてみる。

げっ、これもカチ保持のやつだったー 痛いよー

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後で聞いたら、左下の縦ホールドからスタートで初段。
立ちで1級ってことですが、ここから右に抜けるラインらしいです。

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そうとも知らず、立ちで直登を目指す僕たち。
あー、パツパツだー

指に穴も開きそうそうだぜー


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と、なんだかんだで、スケさんが一人抜け出て高度を上げる!
けっこういいところまで行ったけど、スケさん曰く、
ここからもう一癖二癖ありそうな気配みたいです。

僕は同じムーブだとパツパツで動けないので、解体して再構築すればなんとかなるかな。

指皮的にも体力的にも、時間的にも終了って感じになったので、この日はここまで。




宿題ばかり増えていっちゃうけど、Pの他にも面白いライン登れたし、
まずまずの休日でした。

もう、指に穴が開く寸前だけどね・・・




さて、こんな指で明日の休みはどうしようか。


月曜日の記事に続く。




それでは、また



どーも、ノリオです
パッリパリに乾燥した最高の花崗岩日和の月曜日を仕事で過ごし、
雨予報の火曜日に行ってきました"もはや王子ではないエリア"。

相方に愛想つかされフリーになったK太くん。
いや、ホントは仕事が理由だそうですが、完全リードモードだったけど久々に花崗岩ボルダーでもといった風の吹き回しで同行することに。

まっ、いつ雨が降り始めてもおかしくない天気なんですけどね。
せっかくのお休みを、しかも花崗岩ハイシーズンのこの時期の休日を1日でも無駄にしたくない!
そんな訳で、勢いだけで突っ込んできました。


K太くんは初"もはや"。

到着して簡単に課題を紹介して周り、

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とりあえずスラブのPのところへ。
湿度高いけど、そこまで岩の状態は悪くないのかな。


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久々の花崗岩なので、アップがてらPの岩の右カンテ4級を触るK太くん。

あれれ? なんだか悪そうに登ってるけど、これ4級ですよ?
危なっかしく一撃。まっ、当然でしょう。


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僕はP。やっぱりここから先がこなせない。
なんだか少し結晶の掛かりが悪い気がして、いろいろ不安。

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K太くんも触ってみるが、序盤で苦戦。
あまり感触がよくないし、雨も降りそうで残された時間が気になりエンクラに変更。

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とりあえず僕もカンテの4級の再登でもと取り付く。
が、凄く滑る。マジ?

上部のマッチの箇所がしっとり苔々で保持出来ず飛び降りる。
K太くん、よくこんなの保持ったな・・・

てか、飛び降りた拍子に危うく左足が木と激突しそうになり、
軽く痛みが走ったけどセーフ。

ラッキー。


気を取り直して再度上部マッチの箇所へ。
フリクション無いしヌメヌメ苔々だけど、なんとかマッチを試みる。

左手から右手に持ち替えてみたものの、
ほとんど保持出来ていないのだけど次のデッドしないといけない。
すっぽ抜けそう。いや、すっぽ抜ける。

ああ、絶対。

失敗すれば、今度こそ木に激突か・・・



よし、行ってみよー!ってデッド。これ、4級でしょ?

まっ、すっぽ抜けることなくデッドが止まったのでそのまま再登。


前に登ったときは4級に感じたけど、今日は2級くらいに感じた。
てことは、これ3級でもいいのかも。

グレードの見直しが必要かも。



で、なんとなーくポツリポツリき始めたけど次の岩へ。


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この垂壁の課題は3級。
リップへの少しだけダイナミックな一手が確信です。

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何回かリップにタッチするも止まらない。
2人で波状攻撃。フリクションあまいしカチが痛い。

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そんななか、K太くんが感じを掴んでなんとかー

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リップをキャッチ! で、完登。

僕は、けっきょくリップ止められず敗退。再登ならず。
ああ、何だか悔しいな。

てか、これも3級じゃなくて2級はあるのかも。


フリクション頼みで登っている僕には、今日は止められないな。 無念。




で、その流れで同じ岩にある、これもリップへの一手が核心の4級。
そろそろこの辺りのグレード感が怪しくなってきましたね。

嫌な予感しかしない。


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最初はなかなかリップに手を出せず、出せても止められず落ちる。
何度も。


そうこうしていると、


「ノリオさん、破けてますよ。背中。」

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ハッ、まじか?! K太くんがニコニコしながらパシャり。

大きな穴。


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どうやら先シーズンに僕が枝打ちした箇所が鋭利な形状をしていて、
フォールの際に引っ掛けてしまったみたい。

あの頃の僕のクソ野郎めー!


てか、おいおい、いよいよ雨脚強くなってきちゃったよ。



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それでもトライ続けていたら、K太くんがリップを止めた!!!
・・・けど動けない。

「ビショビショだー!」つって落ちてきた。



そりゃそうでしょうね。知ってた。




ああー、くそー! 登りてー!



って、おや?


「K太くん。K太くんのも破けてるよ。」ぐへへ


うわぁ、マジかー?!



ひゃひゃひゃー あははー げらげら



MCで変なテンションになってしまって何でもオモロイ。


が、さすがに荷物もなにもかもびしょ濡れになってきたので、
この日はここで終了。

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まっ、思ってたより降り始めが早かったけど、
なんだかんだ盛り上がってオモロイ岩遊びができました。

服、引き裂かれたけど。



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道路まで下りると、ちゃんとした雨。


来週は天気大丈夫そうなので、どのP触るか悩むところです。


"もはや"のスラブかカンテ挟み込み系か、それとも深山のスラブか。



次の週末が待ち遠しい。



本日のMC、怪我も無く無事に終了。


それでは、また

どうも、ノリオです
世の中は、成人式ということで三連休。
しかし、いつもはお休みの月曜日が連休の関係でお仕事になってしまいました。

天気予報みると月曜日が最高ぽい。

長期の天気予報みれば、25~26の辺りが雨。


嗚呼、短い短い花崗岩シーズンなのに、今月は岩場に行ける日が少ないかも。
これも年末年始、登りまくったツケか・・・ むぐぐ


そんな訳で、天気が微妙な日曜日に、ソロで"もはや"のスラブのプロジェクトを触りに出掛けてきました。


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どんより曇り空。時折パラパラと雨粒を感じるなか、
Pの前に到着。

予想よりは岩の状態は悪くないかも。



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今日はソロなので、ホントのんびりって感じ。
見晴らしのいい岩の上でコーヒー飲んでまたり。


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遠くが霞んでみえるので、湿度は高めでしょうね。


しばらく休憩して、そろそろ始めるかと準備。



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やってやるぜー!

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この足に立てる確率は格段にアップ。
ちょっと角度誤ると足が抜けちゃいます。

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そして、ここからが核心部。
左足が滅法悪い上に、保持出来る箇所が無い。

無いなりにも、先シーズンは左手のいい箇所見付けて保持って、
右足を上げ、結晶にハイステップしている最中にスリップフォール。
これが現時点での最高高度。

その記憶があるから、画像の態勢で左手を必死に探す。


左手以外の三点もギリギリの状態なので、いつ切れてもおかしくない。
焦って左手を探し、焦りすぎて見付けられない。

ほぼ毎トライこんな感じ。


見付けられないなら、他のムーブを探ってみればよかったのだけど、
やっている最中には、そんな発想になれずに左手を探す探す。

で、ダメ。


徐々に高度が下がり始める。
またこの時がきてしまった・・・

打ち止め。



なんだかモヤモヤするので、王子が岳で何か登って帰ろうと移動。

駐車場に到着すると、ちょうどピカル兄さんが車に荷物を積み終えたところ。


「もう帰るんですか? これからナイトですか?」

冗談まじりに言ってみると、


「じゃあ、行きますか!」って。



なんだか引き止めちゃってゴメンなさい。



聞けば、今日は『オリジン 初段』を触っていたみたいで、
じゃあ、それやりましょうってことで移動。


ちょうど1年前に僕は登れていて、その後も何回か再登しています。
もうコツは掴んでるぜ!って思ってたのですが・・・


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兄さんは、毎トライいい感じのところまでいけるのだけど、
そこから苦戦。

僕もトライするも、全然カンテが効かなくて登れない。
僕は、かなりカンテのフリクションに頼って登るので、
状態が悪いと何もさせてもらえない。

弱いなー


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次第に日が沈んで・・・

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辺り真っ暗になった頃には、カンテのフリクションいよいよ無くなって、
ホント、もうダメ。

モヤモヤ解消に来たはずが、モヤモヤがモヤモヤを呼んでしまった感じになってしまいました。


でも、兄さんはこの状況でも惜しいトライしてたから、
次回は登れるんじゃないかな。


『オリジン 初段』とてもいい課題なので、
みなさんぜひトライしてみてくださいね。


さあ、次の休みは火曜日。
これまた天気が微妙だけど、貴重なお休みを無駄にしないように頑張らなきゃ!


それでは、また

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