ども、ノリオです



どうも、どうでもいい部分を長々と書いてしまう傾向があると最近になってようやく気付きましたが、
それでも付き合って下さっている方々がおられるのでRocks at the controlこのままで

さてさて、

Mt.DKから帰って、さて、日曜は何処で登ろうかと。


スケさんに連絡をとってみたところ、「Mt.DKどんなです?」と。
まだ岩がけっこう濡れていた旨伝えるも、



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やっぱり来ちゃうんですよね〜

前日よりはかなり乾いていましたが、まだ微妙にしっとりとした『ファイブトゥエルブ若井 2級』の岩でアップなど


・・・アップつって、僕は敗退してるんですがね



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スケさんは早々にどちらも登ってしまい、
僕は4級のカンテでアップしてから宿題の『ファイブ〜』

しかし同じようなトライを延々続けて本日も敗退宣言


なんだか日に日に弱くなっていく気がする



少々落ち込み気味のまま移動して、

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スケさんが来たってことはね、
やっぱりスラブなんですよ

一目見るなり気に入ったようで、すぐさま準備してオブザベ開始


若旦那に教えてもらったラインを説明。

どうも中央の直登の初段のラインは、、、左半分は乾いているけど右半分は水の通り道なのかまだ濡れてる


まあ、完登は出来ないにしても感じは掴んでおこうと、
立てそうなポイントを粗方把握してからトライ開始



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トライしながら道筋を組み立てるいつものやり方

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先シーズンから頑張ってくれていたOasiもシャンクが死んでぐにゃぐにゃだなぁ・・・


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右手をちょっと添えただけでご覧の通り

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濡れていないスタンスを追うとどうしても自然に左上していってしまう

それでも登れそうなんですが、
とりあえず真上を目指そうと努める


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ここから軌道修正して、初登で使われたというカチを目指す

ここからの立込みが核心でしょうね


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おっと、これは本気シューズのTarifaのソール。
穴が空いてしまっていて使えない


ああでもないこうでもないと修正を重ね、
なんとかカチ取りまで到達

この立込みはかなりのバランスが要求されて、かなり面白いですよ


テンション上がるわぁ

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流石のスケさんは核心の立込みの感覚を完全に自分のものにして、
そこからのムーブも解明

左の上部にかなり保持出来る箇所を発見したみたいで、


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ついにリップに到達

ヤバイ! 置いていかれる?! と焦る僕


しかし濡れたリップを乗っ越すことが出来ず、飛び降りてきちゃいました


うむむ、、、はやり強いなぁ

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焦燥感MAXの僕も執拗にトライ

核心の立込みをこなしカチに到達も、次のムーブでバランス崩してフォール

いやぁ、ホント、バランシーで最高です


・・・が、焦ってます。

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何? この楽しそうな顔。

焦ってるくせに



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この辺り、ほとんどが濡れたまま
結晶の一つにちょこっとでも指が掛かれば簡単に立てるのに


段々とバランスラビリンスに迷い込んでしまい、高度が下がり始める僕。

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スケさんは抜群の安定感で数度リップに到達も、
その度に飛び降りてくる


やっぱり濡れていると厳しいみたいですね



今日は無理。 

次回、乾いているときにサクッと終わらせようってことで見切りをつけ、
辺りの散策に変更


Mt,DK。 他にどんな岩が転がっているのか楽しみな山です
このスラブ登れたら他のエリア?にも行ってみよっと



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嗚呼、次のMt.DKまでに新しいTarifa買えるかしら・・・
本気シューズって、重要




では、また来週