どうも、ノリオです

大寒波は過ぎたものの、天気が悪かったり風が強かったりの近頃。
気がつけば瀬戸内の花崗岩のベストシーズンも残り1ヶ月と少しって感じ。

まあ、少し状態は悪くなるけど3月いっぱいまではなんとかなるのか・・・。


今シーズンは、あのスラブのPが登れてしまったので、後は何に打ち込もうか悩み中です。

Mt.HGSなら、『流鏑馬』の右抜けや『馬酔木』。
深山なら 、『ハヌマーン』『アレヂィ』、『デジャブ』や『ヤタガラス』か『オーマ』か。

欲張りいえば、また打ち込めるPが何処かに転がっていないかなー。


少しだけ気が抜けてしまっている訳です。



さて、もう何日か過ぎてしまったけど日曜日のお話。



この日は、ジムのお客さんを岩場に案内する日。



深山公園にまだ行ったことがないとのことなので、
経験者や岩場初心者の面々と待ち合わせして行ってきました。


  
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太陽が出ていて日差しは暖かいけど、風が強い。

課題がまとまってある秘境エリアに荷物を置いて、その先にあるイベントエリアの案内に出掛けたものの、強風というか突風吹き荒れていたので引き返し、やっぱり秘境エリアで登ることに。

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ここは風の影響も無く、日差しをふんだんに浴びながら岩登りができそう。
さて、各々準備してトライ開始です。

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ん? 割れ目から見覚えのある顔が見えますが・・・


今日のメンバーもほとんどが岩場初心者。
とりあえず『カメムシの木 5級』や『文旦の実り 3級』でアップ開始。

花崗岩特有のジャミジャミガチャガチャを保持して、悪い足踏んでグイッと立ってペシっ、
に慣れるまではなかなか大変。

『カメムシの木』に苦戦しているメンバーが多かったので、お手本(てご大層なものじゃないけど)で登ってみる。

「・・・意味が分からない。」「何が起きたのか分からなかった。」など言っていたメンバーも、
なれてくれば無事に完登。


そこから『文旦の実り』に合流。
先に終わらせていた人は、隣の『ドルビー 2級』にトライ中。

どちらも地味に悪い記憶。

あれこれアドバイスしながらみんなの応援。


いきなりこんな岩だと嫌がるかなと危惧していたけど、
トライ始まってしまえばみんな一生懸命に取り組んでくれてる。

こんな課題が多いから、地元のクライマーに敬遠されがちな玉野のボルダー。
だけど、こうやって楽しんでくれる人もいると嬉しいですね。

(とはいうものの、実は僕は結晶の荒い花崗岩はあまり好きじゃないんですけどね。内緒です。)


『ドルビー』は好きな課題なので、僕もデモンストレーションで登る。
うむ、良き。


隣の『文旦の実り』にトライしていた、このところ急成長著しいYさんが感じを掴んで見事完登。

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コツが分かれば、みんな揃って完登を決める。

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そんでもって『ドルビー』セッションの流れ。
ガチャガチャ押さえて、グッと思い切った立ち込みで登るこの課題。

これもかなり打ち込んでいたけど、数名が完登して抜けていく。
もちろん急成長中のYリさんも見事に完登。マジ強くなってる。

段々とこの感じを掴んできたかな?



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そこからは、『秘境のマントル 2級』と『スチールウール 1級』セッション。

『秘境のマントル』には苦手意識のある僕。
やっぱり苦戦していたので僕も触ってみたけど、この日は案外サクッと一撃。危なかったけど。


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何もない系のペタペタマントルは、深山の代名詞!
ガンバレー!


そういえば『スチールウール』を登った記憶が無いよねって、『トレックくん 1級』をトライしていたhiromiちゃんと話し、やってみることに。

と、hiromiちゃんがサクッと一撃で登ってします。
マジか、すげープレッシャーなんですけど・・・。

ちょっと本気になってトライ。
スタート保持して足あげてグイッと指マントルしてハイステップで終了。

よかった、一撃できました。ホッ
これは苦手な人が多そうな課題ですね。


さて、一方、裏側の悪い課題群にトライ中の人々。

『アレヂィ 二段』や『オーマ 三段』のセッションはどうなってる?



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SKTNくんやコージーが『オーマ』にトライ。

二人とも、なかなかいいところまでいってますね。

(後日、SKTNくんは見事完登したみたいです。「四段でもいいんじゃないか。」とのこと。王子の『ヘリテージ 三段』や『ドリルパーマ 四段』もサクッと終わらせてたから、オウマ四段説はあながち間違ってないのかも。) スゴイ!

さてさて、なんと『秘境のマントル』を完登できたという岩場4回目のGODくん、
さきにセッションが始まっていた『トレックくん』にトライ開始!



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出だしからはポジティブなホールドが続くけど、上はやっぱりペタペタな好課題。
ずっと宿題になっているらしいhiromiちゃんも苦戦。


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気分転換に、もう一度『スチールウール』を。
やっぱりこっちは一撃再登。 同じ1級なのに。クライミングの不思議。


合間に他のメンバーを近くの『クララが立った 4級』にご案内。

「絶対に落ちないけど、絶対落ちちゃダメなちょっと高い4級のスラブ見にいきますか?」と。


すると何故かシューズを持ってきていたSミダさんが、
「ちょっと触ってみてもいいですか? 上までは行かないので。」と言い出す。

「いいですけど、マット無いんで、突っ込むかどうかは現場でちゃんと判断してくださいね〜。」


このスラブ、ホールドもフットもいいから、冷静にこなせばまず落ちることはない。
それでもそこそこ高いので、メンタルにかなりくる。

下から見守っていると「わ〜、コェ〜」とかいいながらどんどん上にいっちゃう。

あらら、いっちゃうのね〜とちょっと心配していると、ちゃんと慎重に上部もこなして無事一撃。
ノーマットだったのに、、、ついに覚醒しちゃったか。


いいねー、いいねー どんどん覚醒しちゃいましょう!



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戻ってみると『トレックくん』セッションは継続中。
IWさきくんやGODくんはマントルの体勢になるところで苦戦してます。

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hiromiちゃんは惜しいトライ続けてるけど、どうしても最後のところがこなせない。

僕も久々に触ってみようかな。
これ、苦手なんだけど・・・


と思ったら、案外少ない便数で再登できちゃった。
少しは強くなっているのだろうか。いや、気のせいだと思います。たまたま。


そういえば『文旦の実り』を今日は触ってなかったなと取り付いてみる。
・・・スタートできない。 何度やってみても。

「コレ、悪くない?」


ひょいっとスタートすれば登れるのだろうけど、ジリジリスタートだと悪い。
なんならhiromiちゃんも登れなかった。スチールウールより悪い 笑



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「これ、悪いから登ってみてよー」とコージーにお願いする。
と、コージーもハマっちゃう。

まじ?


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『ドルビー』登ったYりさんは、『スチールウール』もかなり惜しいトライしていたけど敗退。
で、お次は『秘境のマントル』。

これまた惜しいトライしてたけど、やっぱりこれは悪いよね。


残念ながら宿題になっちゃいました。頑張ってたけどー




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『トレックくん』では、何本かの指に穴が開いて流血していたGODくんが、
なぜか笑顔で「楽し〜、たのし〜い。」と終始テンション高め。

あっ、変態さんだ。GODは変態さんでした。 覚醒しちゃったね。


『クララが立った』で覚醒したSミダさんは、隣の『ミヤマニア 3級』。


もう終盤てこともあり、疲れが出ちゃったか、残念ながら敗退。




『トレックくん』セッションメンバーも、もう指がボロボロでこの日は終了。



成果があった人も無かった人も、覚醒しちゃった人もしなかった人も、
なんだかんだ終始テンション高めで楽しんでくれていたようなので、ホント良かった。

ジムとはまた違った外岩の面白さに気付いてくれたかな?
地味だけど、絶妙なクライミングが出来る花崗岩の面白さにも気付いてくれたかな?


ジムもいいけど、どんどん岩場に繰り出そう!



しかし、こんな適当な案内役で申し訳ない。
また機会があればお誘いするので、その時はよろしくお願いします。



それでは、また