Rocks at the control

カテゴリ: 深山公園

どうも、ノリオです

ついに3月になってしまいました。

毎年この時期になると焦ってきてしまいます。
天気予報いままで以上に見返して、気温が気になって気になって...。

暑かったり雨だったりの休日。

季節の変わり目というものは、こうも急だったかと思う。

ほとんどの人は春の訪れを待ち侘びていたのだろうけど、僕はちっともそうではない。
大好きな花崗岩のシーズンは冬なのである。

もう少し冬が続けばいいのに。


さて、日曜日。

そう恒例になりつつあるお客さんを岩場にご案内。恒例といいつつも、そろそろ花崗岩シーズンも終わる。


この日は陽射しポカポカ。風が強いのが唯一の助け。
リップ以外はフリクション良好。


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とりあえず向かったのは秘境エリア。再び。
居心地一番良いので、まずは向かっちゃいますよね。


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憎っくき(個人的に)『文旦の香り』でアップしてからの〜

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各々散り散りに。

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Jんさんが気になるという『木枯らし』のセッションに混ぜてもらう。

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んー、なんだかやっぱりリップのフリクションが・・・。
得意な課題なはずなのに、なぜかハマっちゃう。
奥叩いたのに、足上げ出来ないお粗末さ。

だって両手が滑って抜けちゃいそうだったんだもの。



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Yりさんは、いきなり『イナズマカンテ』にトライ開始!
初っ端から指皮に悪いのやるね〜

『木枯らし』を滑り敗退した僕とNMBくんも混じってセッション。
そういえば、僕これ登れてない。苦手意識しかない。痛いし。


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Yりさんはなかなかいいトライ続けているけど、右手リップ押さえてから苦戦してます。

しかし、もう1級を落とせそうな勢い。
上達甚だしい。羨ましすぎる。

惜しいトライをしていたYりさんとNMBくん。
残念ながらこの日は敗退。
まあ、もう少し状態がいいときなら登れてたんじゃないかな。



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まだ外岩経験あまりないNMBくんも果敢にトライ。
ジムでもけっこう強いから、岩に慣れてしまえば成果出しまくりでしょうね。

まだまだ丸っこいリップが苦手なご様子。

僕は、登り方さえ固まってしまえば、なぜ登れなかったのか謎ってくらい楽に登れた。
苦手意識からまともにトライしてなかったのが原因か。


さて、少し長居し過ぎたのでエリア替え。

前回は強風で寒さ敗退したイベントエリア南へ。
ポカポカ気持ち良いぜ。


僕も公開前に案内されてちょこちょこっと登った記憶が。
ここには低い課題ばかりなので、初心者にもオススメのエリア。

とりあえず痛そうだけど気になる形状をした『ボロボロ』。
やさしそうなのでアプローチシューズで登ってみたけどズルズル。


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まあ、これはみんな楽勝。
 
おっと、画像は今月いっぱいで岡山を離れる、僕の少ない花崗岩(悪ふざけにも付き合ってくれる)クライマーSN海くん。
もしかすると、岡山で一緒に登るのはこれが最後になってしまうのかなぁ。
寂しいな・・・、と思っていたら、直後に彼に不幸?が襲いかかります。


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これくらいYりさんも楽勝だよね。

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で、男性陣は『カピカピ』でセッション開始したので、
僕はYりさんとSM田さんと『必死のパッチ』へ。

地面に転がるトポとノーマットのYりさん。


あの、間違っても僕はノーマットでの岩登りを強要したりしていませんからね。
ちゃんとマット敷いたほうがいいですよとみなさんには云ってあります。

僕は面倒くさいって理由からあまり使わないだけで、ノーマットに拘りがあるわけでもありません。
マットが敷いてあればホイホイ使わせてもらってます。

ただ、スポットはしません。できません。やりかた知らないし、やって欲しいとも思ってません。
一人で登ること多いしね。なんとかします。

なので、僕と一緒に岩場に行ってもスポットのやり方は教えることができません。
ごめんなさい。


話が逸れちゃった。



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YりさんもSM田さんも4級くらいはサラッと登っちゃう。
『必死のパッチ』よき課題でした。

と、そのころ『カピカピ』では事故発生!?


先程合流したばかりのSN海くんが、着地の際に阿修羅?千手観音?よろしくニョキニョキ枝を伸ばした切り株で右足首をグニャリとやっちまったらしく、見事に腫れてます。

OH!ノー! マット敷かないからー
大丈夫かいな。でも歩いてるから大丈夫なのか?

JんさんやNMBくんは完登し、続いて『ミッドナイトイーグル』。


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足首プックリさんもトライ!
右足の立ち込み大丈夫?

僕も最近のスタンダードなスタート位置からトライ。
うむ、やっぱりここからだと楽ですね。

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男性陣が苦戦しているなか、Yりさんはサラッと一撃。
楽勝って感じに見えましたけど?

こういうの得意なのね。すごい。


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続いて隣の『ズルズル』でセッション。

こいつのマントルは苦手なご様子のYりさん。
惜しい!惜しいぞー!もうちょい!

僕もやってみました。
こいつも公開前に登ったけど、当時はどこもかしこもチャリってて、
ホント、名前の通りズルズルだった覚えがあるけど、
久々にやってみると岩肌も安定していてすんなり登れました。

NMBくんも見事完登。


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『ミッドナイトイーグル』のプックリくん。
やっぱり右足気になってしまい敗退か。痛そー

男性陣、頑張りも虚しくそろって敗退 涙



さて、天気予報みると3月になると気温がどんどん上がるようす。
本気トライできる日も限られてきちゃいそう。

なのでわがまま云って少し本気トライさせてもらおうと計画していたのですが・・・。
はしゃぎ過ぎて指皮が無くなっちゃった。

でも、まあとりあえずトライしてみようとエリア移動。


目指すは猿鼻エリアの『ハヌマーン』。身体に漂う"今日じゃない感"。



まわりにあまり課題ないけど一通りご案内。

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僕以外のメンバーは『羅刹女』。
何も無い系のスラブだけど、ガバクラックが早々に出現するのでトライしやすい。

それでも慣れてないと怖いようで、みんな慎重に登ってトップアウト。
花崗岩登るなら、こういうのにも慣れなきゃね〜


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土まみれのシューズでトライしようとするもにだから、慌ててブラッシングの図。
足拭きマットは必須ですよ!


ところで『ハヌマーン』。岩の状態は思ったよりいい。てかカピカピ。

まずは一便出して本気トライするか決めようと離陸。
痛い。痛いほどフリクションがある。つまり状態はいい。
けど、状態がよくない。僕の身体が。痛い。


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左に回り込む体勢になり、このまま一気に左のスラブ面に入りたいのだけど・・・

「と〜う!」


痛さに耐えかねて飛び降りちゃいました。まあ、情けない。
でも痛いんだもの。

登り自体はいい感触だったけど、今日は無理っぽい。
スイッチ入らなかったよ。


みんなに勧めていた『牛魔王』。
こいつはリップ手前のガバまで何も無い系。

慎重にこなせば落ちないけど、やっぱり慣れてないと嫌なスラブで、
みんな突っ込めずにいる。

なのでデモンストレーションで僕が登ってみる。


が、やっぱり老眼が進行しているんでしょうか。
フットを見つけるのに手間取り、なかなか高度をかせげない。

見えないよー、どこだー!


岩に近づいては離れて見て、手で触って探したりしながらのトップアウト。
落ちなかったものの、そんな姿見せてしまったものだから余計に悪い印象を与えてしまいました。

ならばと回り込んで『如意棒』でセッションして締め。
んー、やっぱり悪く感じるんですけどこれ。

誰か3級っぽく登れる方法教えてください。



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今日はエリアを転々としながら色々触って回った一日。
みなさんお疲れ様でした。


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まだこんなに天気が良くて明るいけど、みなさんお疲れになったようなのでお開きとしますか。


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花崗岩シーズンはもうすぐ終わってしまいますが、今月もご案内できると思うので、
またその時はよろしくお願いします。

てか、SN海くん、足大丈夫かな?


もう一回くらい岩場で遊びたいけど・・・。



それでは、また  

どうも、ノリオです

けっきょくこの冬はそこまで寒さ厳しくなく、
なんならやっぱり暖かい日が多かったように思います。

それでも乾燥した日が多いので、比較的PPPなことも多かった。
ありがたやありがたや。

日頃からフリクション頼みのクライミングをしているので、
やっぱり乾燥してくれると助かります。


しかし、このまま暖かくなっていって春が来てしまうのか・・・。

残り少ない花崗岩シーズンを楽しまなきゃね。



さて、月曜日。

岩場に行こうとは前々から考えていたのですが、どうも及び腰。メンタル的に。
そのせいか体も怠い。

行こう行こうとは思いつつ、ダラダラと寝てしまい起床は正午。
ベッドでどうしようか少し考え、やっぱり行こうと起き上がり準備する。

家を出たのはそれから一時間以上あと。


さて、何を触りに行こうか。深山公園に行くのは決まってる。
車を運転しながら目標を絞る。

『アレヂィ』? 『デジャブ』? 『ハヌマーン』!



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本日は、久々の『ハヌマーン』に決めました。

SNSなどで名前を見かけませんね。不人気なのかしらね。

『自我』周辺の課題や『アレヂィ』周辺の課題は人気なのに、
コイツはどうしてなんだろ。


まっ、静かに登れていいか。


てか、今日は風が猛烈に強くて、日差し暖かいのに寒い。
寒いのはいいが、風が強くて体温持ってかれちゃうよ。


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しかし、この『ハヌマーン』。
昔はランディングは斜めでも柔らかかったので良かったけど、
先シーズンくらいから真砂土が流れて所々硬いコブが出来てる。

フォールするとそいつで足首を軽く捻ってしまうことしばしば。
滑るし。嫌な思い出蘇る。


久々なので入念にオブザベ。というなのダラダラ。
このままダラダラしてても日が暮れてしまいそうなので、
体調いまいちだし今日は中間部の解決だけでもとトライ開始。


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なんだかまた下地が下がってしまったような・・・。


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この体勢のとき、いまだ完治しない右腕に痛みが走る。ヒャー、痛い。
おまけに思い出した! この岩、ガビガビで痛いんだった! ヒャー、痛い。


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ここからスラブ面に入るところで苦戦した記憶。
スラブ面に入れば得意分野(のはず。)っぽいので、ここさえ解決すれば・・・。

出だしからここまで、けっこうパワフルでしんどい。

この体勢のままいろいろ探る。


ここで落ちると、いつものように足首やっちゃうんだよなーとか雑念が入り、
どうにも思い切れない。

そんなこんなで数便。


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ここからスラブ面に回り込みたい。風が寒い。ガビガビ痛い。しんどい。

おそらく5〜6便くらいしか出していない気がする。


それでも左足をスラブ面のフットに乗せ、このまま左に回り込めば解決だなって体勢にまで行き着く。
以前よりもいい感触。

両足は良いのに乗れてる。
あとはバランス合わせながら左に回り込むだけ。

後半のスラブも悪いみたいだけど、十分過ぎるオブザベとイメトレしたから何とかなるはず。



・・・よし、今日じゃない。もう少し身体が軽いときに突っ込んでやる。

中間部はこれで熟るだろうし、次回は必ずいける!はず。


気分も乗ってないしね。



さて、グルッとエリア回って帰ろうかな〜と片付けを始めたとき、
そういえば隣に3級の課題があったなと思い出す。

まっ、それくらい登って帰ろうか。


ふむふむ、確かに簡単そう。
チャチャっと終わらせて帰ろうかね。


・・・と取り付くも、あれ、これ、悪くないですか?
強引にねじ伏せられそうだけど、3級だしキレイに登りたい。

けど、登れない。

2〜3トライ失敗して、次のトライ。
丁寧に一歩一歩フットを拾いながら身体を上げていく。

なんとか岩の上に。


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『如意棒』。体感2級。

3級と聞いて軽い気持ちで触ると痛い目にあいました。


いや、もっと3級っぽい簡単にムーブがあるはず。
数回登ってみたけど、やっぱり悪く感じる。強引に登ったほうがいいのかな。


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まあ、いいか。

『ハヌマーン』に可能性感じられたし、今日はこれで十分。
なんだか先シーズン辺りからガッツく気持ちが薄れてしまい、のんびり課題と向き合うスタイルに変わってしまった。

これじゃ、なかなか成果は出ませんね。弱いくせにガッツかなくなると。



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さてさて、のんびりし過ぎた。日が暮れてきましたよ。

どうでもいいけど、この山火事で焼けたまま立ち続けるこの木が昔から好き。
とてもカッコイイ。

ホント、どうでもいいことですね。



次はいつ来ようかな。次のお休みは天気が悪そうだし・・・。



『ハヌマーン』。こいつは今シーズン中になんとかしたい。
『アレヂィ』も放置したままになってるけど、こっちの方が面白くなってきちゃった。
また来るぜ!



それでは、また

どうも、ノリオです


週末の雨。なんともやるせない気持ちになりますね。
短い花崗岩シーズン、一日も無駄にしたくない。

もう一月も終わりますね。


さて、天気予報で週末が雨と分かっていたので、早い段階から完全レスト決め込もうとスイッチオフ。

休日はダラダラ過ごして、ダラダラ寝て、ダラダラ食って、ダラダラダラダラダラダララしようと思っていたところ、スケさんが急遽お休みになったということで何処かで登りましょうとお誘いが。


雨の影響さえなければMt.HGSの『流鏑馬』の右抜けとかしたかったけど、
あの岩は雨の影響が数日続くので断念。


ならば他に何かないものか。
玉野のエリアなら岩も乾いているはず。

深山公園か。何か気になる課題あったかしらね。

完全オフ気分からの岩登りなので、あまりハードなものはちょっと・・・。


そういえば、以前ガッキーさんが「何人か連れて行ったけど、誰も登れなかった。」といっていた『ヤタガラス 1級』てのがあったな。あれにしますか!


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これが『ヤタガラス』。

実はこの岩は、ガッキーさんに8年前(もうそんなになるのか)に紹介してもらっていた岩。
あの頃はまだ山火事の後で、ほとんど木も無くて岩がむき出し。
植林された苗木もまだまだ小さなものしかなかったこの山も、いまではかなり緑に覆われてきています。

いまとなっては見付けにくい場所にあるからか、あまりクライマーが触っている痕跡がない。
SNSなどでも見掛けないしね。

 

さてさて、岩に到着してみるとやはり地面は水分をたっぷり含んでる。
でも、岩の状態はまずまず。てか、PPP。

 
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んー、羊歯天国になりそうな勢い。

平らな場所を探すのが大変なくらい斜めなランディング。と羊歯。
居心地悪いっす。

とりあえず岩の周りを軽く整備。
道具忘れたので、素手でシダを抜いたり折ったりしてたら出血。

やっぱり整備道具は常備していた方が良さそうですね。



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さて、のんびりしたり整備したりで岩触るまでに少し時間を掛け過ぎたー

いきなり『ヤタガラス』触るのもあれなので、近くの『枯山水 2級』でアップ。
地味に悪いらしいけど・・・

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王子や深山のエリアでよくみる、何もない系の丸い岩。
ほとんど触られていないのでまだ表面がチャリチャリ。

しかもフォールすると刈り残しの竹槍ならぬ笹槍が容赦なく足首を攻撃してくる。
シューズもドロドロ。

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数トライ確認で取り付いて、後は思い切って立ち込んで終わり。
まあ、岩が安定すればそうでもないけど、フットが飛びやすいうちは悪く感じちゃうでしょうね。


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なかなか眺めのいい場所ではあります。



さて、『ヤタガラス』いってみよー!

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高くない岩だけど、ランディングがかなり斜め。
おまけにその先に段差もあるので、トトトってなっちゃうと大ジャンプかまさないといけないかも。

深山では珍しく顕著なホールドがあるライン。
よくよくオブザベして、なんとなく登り方をイメージする。


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ムーブをいろいろ探る。

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オブザベ通りにいったことなんてほとんどないしね。

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この岩も安定していない箇所が多くて、トライ中にカチが消失したりフットが掛けたり。
たぶんキーホールドじゃないから欠けた内容は割愛。

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んー、これだとハイステップ過ぎて立ち込めないな。
ってことで、下部から足順を変更してみるとー


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いい感じで立ち込めそうな態勢になれた!

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そのままリップに到達。思ってたより悪い。
辺り見渡すと奥に良さそうなコブが見えたのでそちらに流れて一安心。

が、傷めて以来、力が入りにくい右腕がマントルであまりにも使えず、ちょっと必死にトップアウト。
嗚呼、良かった、登れた。

うむ、なかなか良い課題です。面白い。


そうそう。

同日。『アレヂィ』をトライしに来ていたピカル兄さんが、なんと無事完登したみたいで、
連絡取り合って合流しましたよ。

『アレヂィ』登れたのか。いいな、羨ましい。



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オブザベ中のピカル兄さん。

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おや? なんだかおかしなムーブに陥った兄さん(僕やスケさんのムーブを見ていたはずなのに)。

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こうやりましたよーと教えると、リーチの差もあるので、そこまで体を上げなくても同じようなムーブをおこせてします。

ほんの数トライでサラッと完登。お強い。


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深山あるあるで、登るより戻ってくる核心。
この岩もグルっと回って帰ってこなければ。

下からサンダルを投げ渡そうとするけど上手くいかない。
危うくサンダル取り損なって兄さんが落ちそうになったり 笑


そういえば、僕が完登したトライで使っていたフットが、その時に一緒に欠けたようで、
同じムーブ出来るのか確認もしてみた。
無くてもなんとかなったので個人的には問題無し。

たぶん、もう少しいろいろ欠けちゃいそうだけど、『ヤタガラス』いい課題ですよ。


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辺りが暗くなってきましたね。そろそろ終わりの時間。
と時計を見ると思ってたより遅い時間に。


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日没時間が遅くなってきましたよねこの頃。
まあ、その分、遅くまで岩場で遊べる訳ですけど。

もうすぐ2月に入っちゃう。
長く見積もっても、花崗岩のベストシーズンは残り2ヶ月。

2ヶ月と考えれば長い気がするけど、岩登りに行ける回数で考えると少ししかない。


深山は、『デジャブ』『ハヌマーン』『アレヂィ』とか、スラブのPもあるな。
Mt.HGSは、『流鏑馬』の右抜けや『馬酔木』、その隣の綺麗なスラブも気になる。
"もはや"にもいくつかPを残したままだし、絶対に2ヶ月では足りない。


限られたシーズン、限られた休日。頼むから、どうかいい天気が続きますように。


怪我にも気をつけなきゃね。



それでは、また 


どうも、ノリオです

大寒波は過ぎたものの、天気が悪かったり風が強かったりの近頃。
気がつけば瀬戸内の花崗岩のベストシーズンも残り1ヶ月と少しって感じ。

まあ、少し状態は悪くなるけど3月いっぱいまではなんとかなるのか・・・。


今シーズンは、あのスラブのPが登れてしまったので、後は何に打ち込もうか悩み中です。

Mt.HGSなら、『流鏑馬』の右抜けや『馬酔木』。
深山なら 、『ハヌマーン』『アレヂィ』、『デジャブ』や『ヤタガラス』か『オーマ』か。

欲張りいえば、また打ち込めるPが何処かに転がっていないかなー。


少しだけ気が抜けてしまっている訳です。



さて、もう何日か過ぎてしまったけど日曜日のお話。



この日は、ジムのお客さんを岩場に案内する日。



深山公園にまだ行ったことがないとのことなので、
経験者や岩場初心者の面々と待ち合わせして行ってきました。


  
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太陽が出ていて日差しは暖かいけど、風が強い。

課題がまとまってある秘境エリアに荷物を置いて、その先にあるイベントエリアの案内に出掛けたものの、強風というか突風吹き荒れていたので引き返し、やっぱり秘境エリアで登ることに。

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ここは風の影響も無く、日差しをふんだんに浴びながら岩登りができそう。
さて、各々準備してトライ開始です。

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ん? 割れ目から見覚えのある顔が見えますが・・・


今日のメンバーもほとんどが岩場初心者。
とりあえず『カメムシの木 5級』や『文旦の実り 3級』でアップ開始。

花崗岩特有のジャミジャミガチャガチャを保持して、悪い足踏んでグイッと立ってペシっ、
に慣れるまではなかなか大変。

『カメムシの木』に苦戦しているメンバーが多かったので、お手本(てご大層なものじゃないけど)で登ってみる。

「・・・意味が分からない。」「何が起きたのか分からなかった。」など言っていたメンバーも、
なれてくれば無事に完登。


そこから『文旦の実り』に合流。
先に終わらせていた人は、隣の『ドルビー 2級』にトライ中。

どちらも地味に悪い記憶。

あれこれアドバイスしながらみんなの応援。


いきなりこんな岩だと嫌がるかなと危惧していたけど、
トライ始まってしまえばみんな一生懸命に取り組んでくれてる。

こんな課題が多いから、地元のクライマーに敬遠されがちな玉野のボルダー。
だけど、こうやって楽しんでくれる人もいると嬉しいですね。

(とはいうものの、実は僕は結晶の荒い花崗岩はあまり好きじゃないんですけどね。内緒です。)


『ドルビー』は好きな課題なので、僕もデモンストレーションで登る。
うむ、良き。


隣の『文旦の実り』にトライしていた、このところ急成長著しいYさんが感じを掴んで見事完登。

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コツが分かれば、みんな揃って完登を決める。

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そんでもって『ドルビー』セッションの流れ。
ガチャガチャ押さえて、グッと思い切った立ち込みで登るこの課題。

これもかなり打ち込んでいたけど、数名が完登して抜けていく。
もちろん急成長中のYリさんも見事に完登。マジ強くなってる。

段々とこの感じを掴んできたかな?



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そこからは、『秘境のマントル 2級』と『スチールウール 1級』セッション。

『秘境のマントル』には苦手意識のある僕。
やっぱり苦戦していたので僕も触ってみたけど、この日は案外サクッと一撃。危なかったけど。


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何もない系のペタペタマントルは、深山の代名詞!
ガンバレー!


そういえば『スチールウール』を登った記憶が無いよねって、『トレックくん 1級』をトライしていたhiromiちゃんと話し、やってみることに。

と、hiromiちゃんがサクッと一撃で登ってします。
マジか、すげープレッシャーなんですけど・・・。

ちょっと本気になってトライ。
スタート保持して足あげてグイッと指マントルしてハイステップで終了。

よかった、一撃できました。ホッ
これは苦手な人が多そうな課題ですね。


さて、一方、裏側の悪い課題群にトライ中の人々。

『アレヂィ 二段』や『オーマ 三段』のセッションはどうなってる?



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SKTNくんやコージーが『オーマ』にトライ。

二人とも、なかなかいいところまでいってますね。

(後日、SKTNくんは見事完登したみたいです。「四段でもいいんじゃないか。」とのこと。王子の『ヘリテージ 三段』や『ドリルパーマ 四段』もサクッと終わらせてたから、オウマ四段説はあながち間違ってないのかも。) スゴイ!

さてさて、なんと『秘境のマントル』を完登できたという岩場4回目のGODくん、
さきにセッションが始まっていた『トレックくん』にトライ開始!



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出だしからはポジティブなホールドが続くけど、上はやっぱりペタペタな好課題。
ずっと宿題になっているらしいhiromiちゃんも苦戦。


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気分転換に、もう一度『スチールウール』を。
やっぱりこっちは一撃再登。 同じ1級なのに。クライミングの不思議。


合間に他のメンバーを近くの『クララが立った 4級』にご案内。

「絶対に落ちないけど、絶対落ちちゃダメなちょっと高い4級のスラブ見にいきますか?」と。


すると何故かシューズを持ってきていたSミダさんが、
「ちょっと触ってみてもいいですか? 上までは行かないので。」と言い出す。

「いいですけど、マット無いんで、突っ込むかどうかは現場でちゃんと判断してくださいね〜。」


このスラブ、ホールドもフットもいいから、冷静にこなせばまず落ちることはない。
それでもそこそこ高いので、メンタルにかなりくる。

下から見守っていると「わ〜、コェ〜」とかいいながらどんどん上にいっちゃう。

あらら、いっちゃうのね〜とちょっと心配していると、ちゃんと慎重に上部もこなして無事一撃。
ノーマットだったのに、、、ついに覚醒しちゃったか。


いいねー、いいねー どんどん覚醒しちゃいましょう!



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戻ってみると『トレックくん』セッションは継続中。
IWさきくんやGODくんはマントルの体勢になるところで苦戦してます。

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hiromiちゃんは惜しいトライ続けてるけど、どうしても最後のところがこなせない。

僕も久々に触ってみようかな。
これ、苦手なんだけど・・・


と思ったら、案外少ない便数で再登できちゃった。
少しは強くなっているのだろうか。いや、気のせいだと思います。たまたま。


そういえば『文旦の実り』を今日は触ってなかったなと取り付いてみる。
・・・スタートできない。 何度やってみても。

「コレ、悪くない?」


ひょいっとスタートすれば登れるのだろうけど、ジリジリスタートだと悪い。
なんならhiromiちゃんも登れなかった。スチールウールより悪い 笑



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「これ、悪いから登ってみてよー」とコージーにお願いする。
と、コージーもハマっちゃう。

まじ?


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『ドルビー』登ったYりさんは、『スチールウール』もかなり惜しいトライしていたけど敗退。
で、お次は『秘境のマントル』。

これまた惜しいトライしてたけど、やっぱりこれは悪いよね。


残念ながら宿題になっちゃいました。頑張ってたけどー




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『トレックくん』では、何本かの指に穴が開いて流血していたGODくんが、
なぜか笑顔で「楽し〜、たのし〜い。」と終始テンション高め。

あっ、変態さんだ。GODは変態さんでした。 覚醒しちゃったね。


『クララが立った』で覚醒したSミダさんは、隣の『ミヤマニア 3級』。


もう終盤てこともあり、疲れが出ちゃったか、残念ながら敗退。




『トレックくん』セッションメンバーも、もう指がボロボロでこの日は終了。



成果があった人も無かった人も、覚醒しちゃった人もしなかった人も、
なんだかんだ終始テンション高めで楽しんでくれていたようなので、ホント良かった。

ジムとはまた違った外岩の面白さに気付いてくれたかな?
地味だけど、絶妙なクライミングが出来る花崗岩の面白さにも気付いてくれたかな?


ジムもいいけど、どんどん岩場に繰り出そう!



しかし、こんな適当な案内役で申し訳ない。
また機会があればお誘いするので、その時はよろしくお願いします。



それでは、また

どうも、ノリオです

正月休みも今日で最終日(1月3日)。
去年は1日仕事入ってからの豊田遠征へって流れだったけど、
今年は遠征無し。

昨日の『デジャヴ』で指皮磨り減っているし、
身体も重いのでエンクラで終わりかなと考えていたのだけど、
SNSでピカル兄さんが『フシアナ』や『ルンバ』触りにいくとの情報を得たので連絡とって合流することに。

お昼頃に〜とザックリとした集合時間でスポーツセンターに向かう。
到着して見るとピカル兄さんの姿無し。

「到着しましたが、もう岩場ですかー?」と連絡してみると、
どうやらテニスコートから直上してしまい、全然違う場所に辿り着いてしまったご様子。

と、「ノリさーん!」と呼ぶ声が聞こえるので見上げてみると、目的の『フシアナ』がある尾根とは違う離れた尾根上にピカル兄さんの姿を確認。

「あっちですよー! あっち!」


一旦降りて来た兄さんと、再び『フシアナ』目指して入山。



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テニスコート下から確認できるこの岩が『フシアナ』。

僕は、前回ビビり敗退した苦い思い出しかない。
ここ数年、本当にメンタルが弱っていてビビり敗退ばかり。

今日はピカル兄さんの鉄のハート、勇気のお裾分けをいただいて完登する算段。


突っ込んでしまえば確実に失敗しないはずのパート、グレードなのにビビっちゃう。
今日こそは!



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早速準備してトライ開始。

前回の高度まではスルスルと到達。
ここからは只々勇気核心。

もう少し身体が温まらないと突っ込めそうにない。
確認に数便出す。

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鉄のハートを持つ男、ピカル兄さんはムーブが分かってしまえばスルスルと、

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ホールド嫌いもなんのその。

急に上部とのリンクに突っ込んで、どうやら右奥の大ガバに手が届いちゃったみたい。
そこから右に流れてそのまま完登。

やっぱりハート強い。あそこで落ちてたら、僕の荷物はいまごろグチャグチャだったかも。

「ガバに届いちゃったら1〜2級くらいかも。」て。


そのトライを見て、僕も突っ込みかけて・・・届きませんね、これ。
とりあえず決死のクライムダウン。

実は突っ込むよりクライムダウンの方が怖いんじゃないか説。


嗚呼、クソっ、突っ込めない。ほんとビビり。
上のスラブなんて駆け上がれるくらいのものなのに。



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どうやらガバに届いちゃったのが納得いかなかった兄さんは再度トライ。

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直上を狙って、

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「ひゃー、こぇ〜」って直上でも完登。

・・・そのハートが僕にもあれば。


いや、そろそろ決めないとホント駄目だな。



突っ込めば絶対に失敗しないはず。それくらいのグレード。
よく考えたら得意なムーブじゃん。余裕じゃん。


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で、いざリンク部分へ足上げ。こんなムーブ、僕好きじゃん。立ち込みも得意じゃん。(自己暗示)

・・・狙った右足、5mmほど上がり切りません。十分にフットを捕らえ切れていません。
でも直せません。戻れません。自分の体の固さを恨む。

ここでスイッチがようやく入る。(開き直り?)


「まっ、踏めてないけど何とかなるんじゃね? 駄目なら落ちるだけだし。」


行っちゃえ!


わっ、やっぱり立っちゃえばスラブはスタスタ歩けてしまい

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やっと岩の上に。良かった。 どんだけ時間掛けてんだ、情けない。
ムーブ起こしてしまえばやっぱり悪くなかった。

なんでこれが出来なかったのか。


でも、まあ、やっぱりピカル兄さんの勇気をお裾分けしてもらった感じですね。
ありがたや〜

やっとモヤモヤが晴れました。


「終わったし、『ルンバ』でも見にいきましょう。」ってことになり、
一旦下山して荷物を車に。


エリアへの入り口、スポーツセンターは休館中で門が閉じてる。
敷地脇に道が見えたので、そこから行けるんじゃないかと歩いてみたものの、
麓をぐるり回って行き止まり。おいおい。

獣道か傾斜の緩いところから入れば辿り着くんじゃないかと、藪漕ぎ気味に山に入る。



ガサガサ分け入り、とりあえず岩には到着したものの課題がある場所の裏側。
どうやって向こうにまわる?


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答えは、こんなところをチムニーで抜ける。でした。
クロックスだとキツそー


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で、これが『ルンバ』。
噂通り落ちられないやつ。高さは思ったより低いけど。

・・・でも、僕には無理かも。ビビりだからね。


一通り周辺の課題を見て回り、本日は終了。まあ、またいつか来てみようかな。



さてさて、この年末年始は大晦日と2日、3日と3日間の岩登り。
相変わらず大した収穫もなく(フシアナは登れたけど)終了となりました。


コロナの影響で岩場でも密は避けたい。いや、そもそも人気課題を触らないから人が居ない。
でも、もうしばらくは気を付けながらの岩登りが続くでしょう。

遠征に行く場合でも、エリア周辺の施設を利用する際や、
クライマーが集中する人気課題を登るときなど、感染リスクが高い場面はいろいろあるはず。


正直、僕自身、新型コロナ自体は大した脅威に感じていないけど、
感染することでの周りへの影響が気になってしまう。

ジムなどでのクラスター発生も怖い。


なので、引き続きマスク手洗い消毒に気を使いながら生活し、大好きな岩登りを続けていきたいと思います。


さて、花崗岩シーズンはまだまだ続く!
次の休みは何処に行こうかなー


それでは、また

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