Rocks at the control

カテゴリ: 瑞牆

どもども、ノリオです


12月上旬に行った遠征の記事。
2日目となりますが無事に書き終えられるか・・・


ではいってみよー



初日の晩は甲府まで移動しお泊まり



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この晴天

・・・でも昨日よりグッと冷え込んでる




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富士山もばっちり見えたー




林道に車を止め、エリアに向け出発

いや、かなり冷える




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昨日見たつららが更に凄いことに



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うひゃ




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がったがたに崩壊している歩道を歩き、


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冬枯れの瑞牆をのんびり眺めながら・・・



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管理棟からのいつもの景色まで辿り着き、


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あっ、またガッ◯ーさん忘れてる



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誰も居ないキャンプ場・・・


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あー、この眺め! 瑞牆に来てるんだなーってなこと思いながら、


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またこの岩まで来ちゃった。



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はい、『裂けた青空』。


アプローチで身体も少し暖まったのですぐさまトライ開始

しかし、昨日にも増して岩が氷のように冷たい。


てか、氷。



どんどん手の感覚無くなる



フリクションはまだなんとか。
しかし、寒さで身体が強張るわ、感覚無いわで・・・



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霜柱タワー

溶ける気配無し。


そりゃそうだ、ずっと氷点下だもん






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結局決定打も出せず、寒さ敗退という名のビビリ敗退

自分のクライミングに自信無し



『裂けた青空』後にしてトボトボと歩いていると目に入ったのは・・・

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『ガリガリくん』

ちょっとだけ、

ちょっとだけですよ、気になったので触ってみることに



しかし、


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散々オブザベした結果、失敗。

ていうか、何便か出したのにまるでダメ。



自暴自棄。


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珍しくスケさんもお触り


まっ、仲良く敗退した訳で・・・




ああ、なんだか陽が傾くのが早い



明日は更に寒くなるとのことで、
豊田に転戦することに決めているので瑞牆も残り時間無い



で、向かった先は、


おいおい、またかよ!な『十六夜』。




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陽が落ちちゃう



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スケさんは隣の『十五夜』


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僕は呪われし『十六夜』を。


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かつての本気シューズテスタロッサ(4~5年物)持ち出しトライ

おいおい、昨日とは打って変わってめちゃくちゃ立てる



テスタロッサちゃん、放ったらかしでゴメンね。。。
こんなに良いシューズだったんだね。

知ってたよ。


浮気してゴメンね


許して。



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Twilight...

あのスタンスにめちゃ立てるのだけれど、
やっぱりポケットに届かないから10cmほど下にある結晶摘んで右足上げてスメアリング。

が上への推進力が出ない、出せない



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撃てども、立てども、、、


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その繰り返し。


ああ、、、駄目だ



永遠に登れないのではないかという焦燥感と絶望。

と同時に湧き上がる恍惚感。



なんなんでしょうか。



無念。




寒さ異常になってきたので敗退宣言。

今回も駄目だった。



また来るよ、瑞牆。


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ザ・グッバイ



こんな感じで1年7ヶ月ぶりの瑞牆は終了。


さて、3日目からの豊田のことは書けるのか?


年末、怒涛の一週間が始まるのに・・・



それでは、また

どうもノリオです

師走ということもあり、
こんな僕でも慌ただしい年末に突入しブログの更新がままならない


少し前のことになりますが、
お休みをいただいて1年7ヶ月ぶりに瑞牆まで遠征に行ってきました


ダイジェストになるか、
はたまたいつものダラダラになるか・・・


では1日目から行ってみましょう




木曜日。

仕事を終えたその足で出発



とっても久し振りの瑞牆。


前の晩は眠れなかったぜー
メンバーはスケさんと僕。


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ダーって車を走らせ、麓で仮眠をとってから瑞牆到着


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ゲートが閉まっているので林道に車を止めて徒歩でエリアに向かいます


よし! 決めた!

画像過多、文章少なめでやっつける



天気予報では僕らの地元とは比べものにならないくらい冷え込むと・・・



最低気温−7℃とか−10℃とか考えられない




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あわわわ、、、すでに凍ってる


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なんじゃこりゃー

画像はありませんが、霜柱の高さが5cm以上なんて見たことない



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あっ、こんなところにガッ◯ーさんの忘れ物が


ん? あっ?

遠くに見覚えのある人物が佇んでいるではありませんか


えー?!



おーーーーーーー! やっぱり、

 
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eyeCandyのイバァァァン

たまたま撮影に来ていたみたいで、
ほんと偶然だねー



はい、記念撮影




年末はよろしくねーって感じで別れて、目指した先は・・・


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もはや因縁の課題『十六夜』。


ほんと久々だなー




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あっ、せっかくなんで宣伝しちゃう、eyeCandyのチョークバッグ



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さっそく準備して取り掛かります。

ずいぶん前に完登しちゃっているスケさんは僕に付き合ってくれて



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寒い。 

気温はいいのだけど、
なんだか湿った寒気みたいでフリクションはイマイチ。



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久々なんで、クロスに備えてストレッチ


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ノーマットからのスタートは、
超久々の僕には感じを掴むまで困難で・・・

ようやく感じを取り戻して久々のスタンスを確認。
こいつに立ってからが悪いんだよな〜


てか、こいつにすら立てぬ



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あらら、スケさんはサラッと再登しちゃった・・・
もう完全にモノにしちゃってるなぁ



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一方、僕は以前は余裕だったこいつに立てずヤキモキ
目下、絶不調。

最低野郎。



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あまりにもダメなので気分転換に『十五夜』をお触り


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このスタンスに立つの悪いですねー

ダメだこりゃ




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ええい! 腹癒せにこいつを登ってやるぜー


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調子にのってたらプスって指に穴が

ぐはぁ



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ああ、

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静かだ・・・

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やっぱり瑞牆は素晴らしい。


人気の無いエリアは素敵だなぁ



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凹んできたので次のお目当ての岩に向かう途中、
そういえば触ったことないぞと『穴契約社員』を

サクッとオンサイト?
なかなか面白かったよー




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途中アプローチを変なところトラバースして向かったのは、

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これ、『裂けた青空』

寒い。


さっそく取り掛かるもいろいろ忘れちゃってる。

なんとか組み立ててトライ続けるも、
上部に進むにつれ寒さで手の感覚が無くなっていく。



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持ててるの?

いま、持ててるの僕?


突っ込んで大丈夫?


な状態からリップ付近に一手出したところですっぽ抜けフォール



ひゃっほー



って着地点見事マット越え幅30cmほどの隙間


いぇいー


無事だったぜー



右足少しグネったけど



1年7ヶ月前と同じ、初日で足首やっちまった
今回は軽いけど。


その後もトライ続けるも、氷みたいに冷たい岩は持ててる感が分からなくなり、
また怪我しそうなので勇気ある敗退。

ようはビビってるだけ・・・



腰抜け野郎。




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そして帰り道にまたまた腹癒せに色々登ってやろうと課題すら知らぬ岩を、
登れそうなところ片っ端から登って・・・



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なんだか・・・



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寂しい・・・




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それでも僕、挫けない!


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足首挫いたけど・・・


はぁ




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気が付けば辺り日が沈みはじめ、


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人気の無い、静寂に包まれた瑞牆の空は美しく。



寒い。




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帰り道は明かりがないとさすがに危なく、


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がたがたの道を足首庇いながらトボトボと。


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今朝見た氷も成長する寒さ。


ずっと氷点下。


散々な結果となりましたが、
やっぱり瑞牆楽しい


寒いけど。



こんな感じで遠征初日は終了。



・・・これ、最後まで書けるかしら




つづきはまた

・・・っといっても、



いまだかつて瑞牆の3日目の記事をアップしたことがないから、
副題を見ても何のこっちゃな感じか、ノリオです



さあ、ここからは未知の世界。



今回も書きかけのまま放置とはならないように頑張ります




さて、この時点で3日目の記事を書きはじめて3日。
どこから書こうか・・・


そうそう、3日目に差し掛かるころから雨が降り始め、
前日よりも量も多く時間も長く続き、

それでも朝起きてみると思ったほど影響はなさそう。


しかし、まだ岩は濡れているようなので少しのんびり



ピカル兄さんは石浦くんと『アサギマダラ』を見に出掛けていきました


元気だこと・・・




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太陽がそろそろ頂から顔を覗かせる時間

何はともあれ今日が最終日。


初日に捻ってぷっくり腫れていた左足首はまだそのままで、
しかし昭和の男は身体が強いのか、はたまた驚異的な回復力を持ち合わせていたのか、

今朝から痛み無し



やってやるぜぃ




空も快晴になったことだし、
あの憎き『裂けた青空』を落としにかかろうと散歩から帰ってきたピカル兄さんと朋太郎と出発


ノムさんノンさん、朋ちんは『指人形』へ


スケさんや石浦くんは山形県エリア。


もうメンバー散り散りに。




そうそう、散歩に出掛けていたピカル兄さんの情報だとまだ岩が湿っていたみたいですが、
我々には時間が残されていないのだ




05
さて、このかっこいい『裂けた青空』を今日こそは

幸い陽当たりも良く、岩は濡れてない


気温がすぐに上がってしまいそうなので、ゴールデンタイムは一瞬しか残されていない



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初日になかなかいい感じだったピカル兄さん。

しかし何か感じを忘れてしまってモゾモゾ



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僕は直ぐにリップを止めるところまでは到達も、
押さえておくのがやっとで次第に滑ってくる掌がフリクションを失い何度もフォール

手を替え品を替え、いろいろやってみるも右手をどうしても後少し右に押し込めず




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ピカル兄さんもリップ目前まで到達しましたが・・・

09
こういう課題は恐らく初めてであろう朋太郎もトライ

やっぱり苦戦


どうにもこうにも滑りが酷くなってきたので・・・




さっと諦めます



はい、宿題回収ならず




続いては、

ピカル兄さん本命の『天の川』へ



岩も完全に乾いてますよ




02
もう少しで核心越えるってところまでいくが、、、

やはり核心。 そこで阻まれる


・・・で、面白フォール。


03
僕は滑りにビビって核心の入口で逃亡

こちらも次回の宿題になってしまいました



で、何かみんな登っちゃったので気になって『百里眼』に取付く僕



相変わらず左手のポケットがしっくりこない・・・



持ててない。




弱弱トライ続




そんな僕を残してピカル兄さんと朋太郎はお散歩に出掛けていってしまいました



04
・・・そこでフと考えた。

「もうちょっと本気で保持ってみればいいんじゃね


あら、いけそうじゃない



「じゃあ、もうちょっとだけ本気で・・・」



パシっ。


はい、止まりました




いつもの本気で持ってない病だっただけでした



なんだかんだで気が付けば昼もだいぶん回ってしまい、
急いでキャンプサイトへ戻りテントの撤収やらのんびりと昼食



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いや、ホント天気良くって

・・・良過ぎて暑い


しかし気付けばゴールデンタイムに差し掛かる時間帯に



急いで山形県エリアへ





「午後は付き合うから午前は付き合ってよ〜」と朋太郎を連れ回したのですが、
到着してみれば残り時間も後僅か。



「ごめん、付き合えない。」

朋太郎を振って目指すは、、、



『阿修羅 初段』



今回のツアーの本当のお目当て。




そろそろ『阿修羅』と真剣に向き合わなくては、とツアー前から考えていたのですが、

初日のトラブル



正直、初日の元気なときに挑みたかった




岩の前に到着して準備をしているとノムさんが登場

なんと『指人形 初段』『エンドロール 二段』をサクッと終わらせてしまったみたいです


さて、では一緒に挑みますか



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ノムさんと『阿修羅』セッションするのは二年前の初瑞牆以来。

ちょっと暑くて岩の状態はイマイチ。



そして、それ以上に僕の身体が終わってた



話にならなかった。


12
ノンさんも『阿修羅』に。


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そのころ少し下では朋太郎とピカル兄さんが『穴契約社員 3級』セッション

見事、二人ともGETしたみたいですよ



・・・朋太郎、やるな





・・・チッ




僕はというと、あまりの身体の終わってる感に『阿修羅』を早々に諦めみんなの居る『十六夜 初段』へ


てか、『十六夜』の前にみんなが居るって、

どんだけ変わり者の集まりやねん




到着してみると、うじゃうじゃ見た顔ばかり。

二名ほど他県の方もおられましたが。



もう僕はスイッチがOFFだったので、次回の為にと『十六夜』トライ

少しずつ思い出しながらいつもの場所に到達。



・・・あれ? どのスタンスだったっけ



ああだこうだと皆とローテーションでトライしていると、
辺り薄暗くなってきて空気もひんやりとしてきたそのとき・・・

ゴロゴロしていたスケさんが徐にシューズを履いてトライを始めました


前回のツアーで『十六夜』を完登しているのですが、
どうもそのときにミウラーで登れたのが納得いかずにもう少し柔らかい靴で登りたいと。


本気シューズのOasi。



何度か微調整をした後、

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見事な登りで再登を決めちゃいました

今度は納得の完登でしょう


さらにリピートしちゃってましたよ


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残されたメンバー+他県の方々とナイトに突入

紆余曲折があり、朋太郎・ジャスティス・サザンクロスと改名した朋太郎・ジャスティス・サザンクロスにミドルネームを付けてもらった・・・


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今回初登場の“帽子”ことコージーが、

あっ、帽子は僕らと同じ日に瑞牆山入りしていたのにこのときが初絡み。


まさか帽子が『十六夜』を本気でトライしているなんて、オドロキ



初日に石浦くんと触っていたらポケットが取れてしまったみたいで、
そこから『十六夜』中毒になってしまったみたいです




そうそう、僕は朋太郎・ジャスティス・サザンクロスに“白鳥”と名付けられ、

ポケット取りのスタンスも思い出し

「俺はぁ、、、白鳥だぁぁぁ!!!」なんていいながら結構ゆる〜い感じで普通に立ててしまうのですが、

どうもポケットには届かない。


仕方が無いのでその10cmほど下にある結晶摘んでムーブを起こしてみようとするも駄目


何度でも立てる。



でも駄目。

やっぱり身長に合ったスタンスを見付けなければならないか、と。



まっ、次回ですね。


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右手負傷中で岩登りどころでは無いけど瑞牆まで来ちゃった石浦くん(サッチャンさまさま)は、

器用に右手使わずスタート切って中間部まで



でもフォールの度にハラハラ



でも本人、めちゃ楽しそうだから何よりですね





そうそう、前日からコージー、いや帽子(・・・これ面倒臭いな。)と一緒にトライしているという東京からお越しのU草さんってのが居りまして、

この日も朝からこんな時間まで『十六夜』を撃ち続けていたみたい


なかなかノリのいい人で僕らのガヤクライミングに嫌な顔一つせず、
わいわいセッションの末、

見事に完登決めちゃったんですよ



後で知ったのですが、クライミング初めてまだ1年4ヶ月らしく、
スゲーなと。


スラブ好きみたいなんですが、
やっぱり一緒にセッションしてくれる人が周りに居ないって



変わり者・・・



でもここに岡山の大勢の変わり者扱いされているクライマーが居るから、
この瞬間だけは変わり者ではない



まっ、なんのこっちゃな話題です。




帽子は最後まで頑張っていたのですが、ポケットに到達したのは二度。

しかし、残念ながらその後をこなせず宿題となってしまいました


惜しかったね〜



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最終日の最終ってことで変にテンション上げた白鳥が上裸になってのラストトライ

ポケット取りのスタンス捕らえて、
一気に立込んでーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ひゃっ



右の乳首が岩に触れた瞬間にめっちゃ冷たくてバランス崩し終了。



はい、せっかくの瑞牆最終日を締めくくるお話が乳首




楽しかったね



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いっぱい楽しませてもらった岩を総出でブラッシングしてGW瑞牆も終了。



個人的にはトラブルや宿題増やしただけだけど、




やっぱりここは最高だなぁ








ベストシーズンの瑞牆を体験してみたいですね。









うむ、

これで花崗岩シーズン終了。




来シーズンまで何しよ・・・









ブログを見て下さっていた皆様。


Rocks at the control




来シーズンに入るまでほぼ記事の更新はされないと思いますが、

また覗いてみて下さいね







それでは、また

ぐぎぎぎぎ、ノリオです


どうやらGW遠征の疲れが抜けていないようで・・・(未だに?!)



歳かな
そろそろ身体のことも考えなきゃいけない四十前。






それでは2日目、いってみましょうか






夜中、午前3時頃に雨音で目覚め外に出てみると小降り
そんなに雨足が強くはなりそうにないので、チャイ淹れてまったり雨音聴きながら再度入眠




朝。


山にしては遅めの起床


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ちょっとまだ雲が多いですね

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まあ、とりあえず珈琲など飲みながらまったりと朝を過ごす

のんびり〜


ピカル兄さんと朋太郎は、朋ちんの打倒『百里眼』の応援へと出掛けていきました




僕はというと、前日の足首の痛み・・・
やっぱり足首がちょっとプク〜っと腫れていて痛みが増して


まあ、でも歩けないこともないので今日はエンクラのつもり





昼頃までボサーっと過ごしていたところに朋ちんたちが戻ってきました

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なんと『百里眼』をやっつけてしまったみたいです

いやぁ、お強い ・・・まっ、負けた



おめでとうございます





さてさて、今日は中日ということもあり夕刻には温泉にいく計画

その前に、朋太郎のお目当ての一つ『指人形 初段』をやりにいきますか



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やっぱり人気課題で、到着してみるとすでに多くのクライマーさんがトライ中

しばらく様子を窺ってから混ぜてもらうことに。



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朋太郎、なかなか序盤からいい感じでこなせているものだから驚き


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今回のツアーの目的の一つに『指人形』を上げていたピカル兄さん。

核心(?)の足上げがなかなか・・・


夜中の雨の影響もなく、岩のコンディションはいいみたいですね



なんだか知らないが、どんどん高度を上げて行く朋太郎。


マントルからの足上げなんてなんのその




何度かランジを失敗してからの〜



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リッップ取りに成功

そこからはいつになく俊敏にマントル返して・・・



自身初の初段をGETしてしまいました



むむむ、、、




この素直に喜んであげられない感じはなんなのか





おっ、、、おめでとう




朋太郎完登に燃えたのかイラっとしたのかは分かりませんが、
まいどホールドを忘れるお茶目なトライを続けていたピカル兄さんも、

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ぷりっケツランジで華麗に完登


合間に僕も再登しておこうと取付くも、
あの憎き足上げが・・・

前回編み出したナックルプッシュを繰り出すも上がらない


また一段と身体が硬くなっちゃったのかな



はたまた左足首のせいか。




まあ、何度かの微調整で足上げに成功し、
そこからはなんてことなくサクッとリップもシングルで止めて終了

めちゃリップ乾いてました




出々しのマントルに苦戦している朋ちんは、足上げからランジの態勢までのパートは楽勝って感じ。


このマントル、力使ってないようでやっぱり使うのかな・・・
他の女性陣も苦戦していました



エンクラの僕とスケさんは『指人形』の奥にチョーク痕の付いたスラブを発見
トポには載っていないようですが、課題みたいですね。



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スタート出来そうな位置から少し左に流れてガバポッケ使うラインをとりあえずサクッと。

4級くらいなのかな?


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スケさんは右のカンテラインを。

3級くらい。



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他のメンバーも寄ってきてワイワイ遊んで、
いい時間になったのでこの日の岩遊びは終了。

いつもの増富温泉でのんびり


まったく効果のなかったマッサージチェアでまったり




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ボーッとした頭でキャンプ場に戻るともう夜で、
少しガスってきてますね

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出張バーのマスターみたいな朋ちんを囲んでデナーを楽しみ、

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さきほど到着したノムさんノンさんも合流して談笑
こういった時間も遠征の楽しみですね



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夜が更けるにつれて雑談猥談

こら、朋太郎! それ以上はやめなさい!



この夜中も雨予報



まぁ、あまり降らないでしょう〜って楽観的に就寝



明日には足首治ってないかな・・・





なにはともあれ最終日を楽しもう









・・・最終日、書けるのか?





では、また

どうも、ノリオです


このところ、なんだか身体も心もぐったりとしていましたが、
今年もこの時期恒例の瑞牆ツアーに行ってきました。



出発前までは疲労の為かテンションもモチベーションもあまり上がらず、
まあ、適当に登りますか〜な感じだったのですが・・・




2日の晩に出発

順調に車走らせ、6時間30分ほどで瑞牆に到着




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まだ少し雲が残る明け方。

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明るくなるのを待ってテントを設営して居住空間を確保し、
とりあえず簡単な朝食をとったり登りに行く準備。




おっと、今回のメンバーはスケさん朋ちん、ピカル兄さんと僕






・・・と、

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京都から単独お越しの、このスットコドッコイ

このスットコ朋太郎は初瑞牆なので、
まずはアレを登っていただかないと始まらないですよねー的に

『瑞牆レイバック 5級』へ


ピカル兄さんと僕は昨日から寝ずの接待



この大呆気者の為に

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「・・・ちょっと高くないですか?」とボヤく朋太郎さんにさっそく取付いていただきました


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ビビっているのか、手間取る朋様を見兼ねたピカル兄さんが模範登攀


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相変わらずどこで踏んでんだか


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遅れて登場の朋ちんは『スーパークロワール』でアップ
ピカル兄さんは『夜を待つあいだに』の再登したり

例年ならこの時間帯にTシャツで登るなんてことなかったのに、
やっぱり今年は暑いかも・・・




そうこうしていると朋太郎が『瑞牆レイバック 5級』をGET



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さてさて、ここで朋ちん因縁の課題『桃源右抜け 6級』を

もちろん朋太郎にもトライしてもらいます



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ちょっと癖のある課題なのですがこの日は状態もよく、
案外簡単に登ってしまう朋太郎

はじめいつも通りの苦戦を強いられていた朋ちんも、
ふとしたことでサクッとGET


画像撮るの忘れてしまいましたが、
おめでとうございます



その流れで二人は『桃源左抜け 5級』を。



立込みとバランスが絶妙な課題




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僕とピカル兄さんは側面にある2級の課題。
以前登ったような登っていないような・・・

とりあえずサクッと一撃



『桃源左抜け』は朋太郎がGET
朋ちんは残念ながら宿題に



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いつかは登りたい課題『夜 二段』も少し触ってみたのですが、
下部の辺りでモゾモゾするのがやっと

来年には本気で挑みたい



・・・ような気がする。





さてさて、お次ぎは3級のテストピースらしい『茜雲 3級』でもとエリア移動

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朋ちん朋太郎が『森の人』『森の生活』6級ハイボールにトライ

朋太郎は高さをもろともせずどちらもGET



莫迦と煙はなんとやら・・・




僕たちはというと、

ピカル兄さんが興味を示した『天の川 初段』を触ってみることに




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眠りから目覚めたスケさんも合流

右上に伸びるダイクを辿って登ります。



ちょうど核心辺りでフォールすると二段落ちしちゃう感じ
スパイスですね



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うまくフォールしないとね〜

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危険だと萌えるピカル兄さんは幾度の面白フォールを繰り返しながら、
完登間近かぁってところまで迫るもやっぱり面白フォールで前回り受け身

いやぁ、危ない課題ですね〜


日が高くなるにつれてどんどん気温が上がってきて、
状態もイマイチになってきったので休戦



一方そのころ朋ちん朋太郎は『百里眼 1級』をトライ

何やら朋ちんがリップを止め始めているではありませんか



・・・じつは『天の川』の合間にスケさんとピカル兄さんは『百里眼』をサクッといただいていたのでした。



この課題、僕は凄く苦手で、登れる気がしない



お二人曰く、

「歩いてたら邪魔な岩があったから、ちょっと乗り越えてみたんだけど。 あれが『百里眼』だったの


・・・らしい。







悔しくなんかないもん




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リップをいとも簡単に止めちゃう朋ちんと、
それに驚く野郎ども

・・・が、なぜかマントルが返せず




お昼が近付いてきたので『百里眼』チームを残し、
僕のお目当て『裂けた青空 初段』へ向かうことにしました
※朋太郎、『百里眼』登ったみたい


ここまで昨日から一睡もしていないので昼飯食ったら寝る予定で、
とりあえずムーブを思い出すのが目的。



しかし、今年の瑞牆は暑いですね



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到着してみるとオザキさんがちょうどトライしておられました

なんだかんだと毎年お会いしますね〜



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さあ、お久しぶりのご対面。

前回はリップタッチまでで敗退していたので、
まずはそこまでのムーブを思い出すことに


案外すんなり以前の高度に達することができ、
後はリップ止めてからどうするかと・・・


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ピカル兄さんも徐々に高度を上げて、
なかなかいい感じになってきましたよ


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オザキさんもリップ付近で苦戦

・・・てか暑くて上部に到達するころにはヌメヌメ


ここで深追いしてもあれなので、
一旦キャンプサイトに戻って気温が下がるのを待つことにしました。



嗚呼、やっと眠れる




この後、オザキさんは『裂けた青空』GETしちゃったみたいです
いいなぁ・・・





とりあえず睡眠を。






・・・と寝付いたものの、気温高過ぎて眠れない

小一時間ばかりウトウトしたものの、もう我慢できない



テントから飛び出し、珈琲飲んだりウダウダと気温が下がり始めるのを待って・・・




ピカル兄さんと朋ちん朋太郎は、兄さん宿題の『剣 4級』のある皇帝岩に向け出発


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前回、最後の立込みを思い切れず敗退してしまったピカル兄さん。
しかし今回はキッチリいただいてきたみたいです


確かに、けっこう高いですね



なんだかちゃっかり朋太郎もGETしたみたいで


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朋ちんは隣の『鏡 6級』

こちらもハイボールですねぇ・・・



結果は






そうそう、僕はというと単身『裂けた青空』へ

短いであろうゴールデンタイムを狙い落としにかかろうと



スポット一枚だと少々心細いですが・・・



到着してみると何グループかがトライ中




見るとランディングにかなりの枚数のマットが敷き詰められていて、
何だか少しテンションが下がったのでしばらく様子見


嗚呼、ゴールデンタイムが刻一刻と・・・



少し辺りが暗くなり始めた頃、ようやくマットが片付けられたのでトライ開始です



と、ちょうどそのときヨコちゃんさんが現れたので一緒に登ることに
どうやら『エレスアクベ 二段』をGETしてきたみたいです



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ヨコちゃんもスポット一枚ってことで、
計二枚のスポット。

一枚よりちょっと頼もしい


岩の状態も昼よりも良好で、
すぐにリップを止めることに成功したのですが、


やっぱりそこからがこなせない




何度か最上部からフォールしていたら、
コントロールのちょっとしたミスでマット下の岩の段差で足首を捻ってしまい痛みが

見ると左足首がちょっと腫れてる



でも多分大丈夫


・・・しかしその後のトライでは左で踏ん張るとガタガタするわ、無意識に庇ってムーブが雑になるわ



痛い・・・気がする



皇帝岩からピカル兄さん達が合流

足首捻った僕を見てマットを追加してくれて



面目無い



23
ヨコちゃんも上部で苦戦

ううむ・・・

24
僕はほぼ毎度リップまでは到達するものの、
岩の状態も悪くなってきて滑りが

そしてほぼ毎度のフォール


・・・ゴールデンタイム、短過ぎ



そんなトライが続き日が暮れてきて、この日は敗退決定。




てか、やっぱり足首痛い気がする。





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帰り道。

朋ちんが『祭りの花 1級』ってのがありますよ〜というので、
みんなで軽くセッションし、

ピカル兄さんだけGET


嗚呼、何も登れなかった・・・ションボリとキャンプ場へ戻りました



こんな感じで長い長い瑞牆の初日が終了



晩飯食べてみんなで談笑して、



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ピカル兄さん持参の『ヒロユキ(泡盛)』でスケさんが眠りに就いて


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左手怪我してるのに瑞牆までやってきちゃった石ちゃんも加わり、ビールを更に飲みはじめた男連中を下戸の僕が眺めながら、

時が満ちて就寝。



なんだか足首捻っちゃったけど、
こういうことも含めて岩登りは楽しいですね


まだまだ登りにもフォールにも技術が不足しているってことです






「怪我なんかしてない 痛いだけだ






初日の記事から長いなぁ・・・


最終日まで書けるのか今回も不安ですが、頑張ります

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